
写真向かって左端が早船君、真ん中は高庄さんといいます。
僕らは同じ都立八王子東高校の同級生です。(有名人に青田典子さんがいます)
早船君と高庄さんは高校1年のときのクラスメートで、僕と早船君は高2高3の時のクラスメート。僕と高庄さんは一度もクラスメートになったことはないんですが、3年間一緒に後夜祭実行委員会というのをやっていました。
ではなぜ僕らはアウトローチームなのか?
僕らの高校はバリバリの進学校で、99%大学進学をします。そして今や皆さん名のある会社や公務員になられて活躍している方がほとんどなのです。
そんな中、僕は言わずもがな音楽をしていたりラジオパーソナリティをしていたり。
早船君は舞台役者をしていて、岩松了さんが手がける作品に出演したり、自身でも脚本を書いて公演したり。
高庄さんは舞台のセットや小道具なんかを作る仕事をしていて、演劇集団キャラメルボックスや花組芝居の公演に関わったりしています。
そうです、僕らは3人とも明日をも知れぬ夢見る自由業(^^)v
30くらいまでは、「頑張ってるよねぇ。応援してるよ!」とカタギの同級生もライブや公演に足を運んでくれてたんですが、今やみんな家庭を持っていて子どもが小さかったりでなかなかそうもいきません。最近では「あいつら大丈夫なんだろうか・・・?」と心配されてるんじゃないかと思ったりもします(^ ^;
今日は早船君が脚本、演出を手がけた芝居を打つということで、神楽坂にある劇場へ。そこへ偶然高庄さんも見に来たので、期せずして3人での再会をしてきました。
3人で話したことは、「考えてることは高校生のときとそんな変わってないんだけど、体がキツイねぇ、最近は」「徹夜は出来ん!」「すっかり白髪が増えたよ〜」「四捨五入で40だぜぇ〜」てな内容。
でもなぜかお互いあんまり焦ってる感じがしないのは、やっぱり好きな道を続けてることからくる自信と幸福感なんでしょう。
芝居はちょうど僕らの歳で独身の広告デザイナーの女性の話。
貯金は500万。恋人は3年前に手痛い別れ方をして現在フリー。仕事はできるがあまり明確な目標や夢は無いという何かモヤモヤしたものが消せない彼女が、その周りにいる人たちとの関わりの中である気持ちに着地するようなしないようなお話。
何だかわかりそうでわからん説明ですね(^ ^;でも見ていてすごく沁みる感じのお話しでした。
日曜までやってるそうなので、良かったらお出かけ下さい。
劇団サスペンデッズ
「Clearly」
作/演出 早船聡
劇場:神楽坂Day Platz(新宿区西五軒町2-12)
TEL03-3235-2248
前売り\2,500 当日3,000円
23(土)15時〜、19時半〜
24(日)13時〜、17時〜
そしてそしてその帰り道、僕はついに新しい恋人に出会いました!!

Fender USAの52年モデルのテレキャスターというエレキギターです。
買ったら50万くらいするらしいんですが、僕が子どもの頃から色々楽器の面倒を見てもらってる方が「使ってよ。」と行って無期限レンタルしてくれました。
握り心地も弦のバランスも、もちろん音もワンダフルです。気に入ったいい音のする楽器はずっと弾いていたくなるので上達するとか。
ということで、しばらくはこいつを抱いて眠る日々が来そうです(^ ^)