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2007,11,25, Sunday
ULTRASEVEN Xに会う
今日はかわさきFMで番組の日だったんですが、ゲストに与座重理久さんをお招きしました。
彼は、現在TBSで放送している「ULTRASEVEN X」というウルトラセブン生誕40周年を記念して制作されている特撮番組の主役、エージェント・ジン役を演じています。  ウルトラファンの僕としては何とも感動的な30分だったわけですが、彼とお話ししていて僕の脳裏に浮かんだ言葉、それは 気骨 辞書によると「自分の信じることを貫こうとし、容易に人に屈服しない、強い心」とのこと。 というのも彼が役者になったきっかけの話を伺ったときです。 ちょっとつっぱってた10代の頃の重理久さんは、「ミナミの帝王」などを見て竹内力さんに憧れ、「俺はいつかこの人と仕事をする！！」と自分に言い聞かせ、さらに友人に公言していたりしたそうです。言うだけであれば誰でもできるレベルですが、彼はたまたま竹内力さんの出席するパーティーに参加できる機会にめぐまれ、そのままガチンコで挨拶に行って竹内さんの事務所に所属することになったんだそうです。 現在身長183cm、体重73kg程だそうなんですが、当時100kg程あったそうで、竹内さんに「お前痩せなきゃダメだ」と言われダイエットを敢行。もちろん成功し竹内さんから「お前ガッツあるなぁ」と認められたとのことです。 その後「ミナミの帝王」の若い頃の話の主役を演じたりと、まさに有言実行していったわけです。 重理久さん曰く、自分はあえて夢や希望を口に出して自分を追い込んで行くんだそうです。「うだうだ考えてるくらいならやっちゃえ！」というタイプとか。 現在26歳だそうですが、夢を持ってるならみんなもどんどんなりふり構わずチャレンジすべきだと話しておられました。 芸事においてはとかく“才能”という言葉が重くのしかかることがあります。 芝居だったら演技の才能、音楽なら作詞、作曲、歌等の才能など。 もちろんそれらが短時間の労力で、瞬く間にできる人もいるでしょう。それを俗に“天才”と呼ぶんでしょう。 でもそれはあくまで事をやり遂げられなかった人たちの言い訳で、本当は「ひるまずにぶれずに突き進める」というのが一番重要な才能なのかもしれないなぁと思った今日でした。 とりあえず「だって・・・」「仕方ない・・・」といった言葉は口にしないことからかな。 頑張らねば・・・(^ ^) 与座重理久さんブログ http://ameblo.jp/jjjenga/ |