昨夜はこの異種格闘技戦さながらのこの3つを同時に楽しめる店に行ってきました。
白龍館という名のこのお店は、西新宿にあります。ビジネス街のビルの地下にあるので、ふだんは食事どころなんでしょうか。
とにもかくにもここにはベーゼンドルファーという、ピアノ弾く方なら「え?ベーゼン?」とおっしゃりそうなピアノがドーンと置いてありまして、その横のちょっとしたスペースをステージにしてジャズを楽しむことができるようになっています。

そして昨夜の演目は、僕のライブのサポートでもお世話になってるトランペットのKUNIZO兄さんのHOT CORNETSというバンドのライブでした。
かわさきFMの番組でもCDをちょこちょこかけておりますが、ジャズに全く造詣のない僕でもスッと引き込まれてしまいました。
ジャズなのでソロまわしが多いわく、全曲においてそれがなされるため、リズムやコード感の巧みさと演奏者の卓越したセンスと技術が無ければ飽きちゃうという面もあるんですが、さすがにKUNIZO兄さんのチーム、そんなものは微塵も感じませんでした。ただひたすらに、喋ってるかのようなそれぞれのソロ回しが展開されていたのです。
お客さんはミュージシャンがほとんどだったので、楽器を持参されてた方が飛び入りでセッションしていましたが、これもまた素晴らしい。やはり一流の人のところには一流の人が集まるんですねぇ。
僕は楽器の方は全く持ってこのようにな演奏出来ないのでお呼びでありませんでしたが、こういう姿を見るとプレイヤーの方がつくづく羨ましくなってしまいます。
ところでタイトルの“ジャズ”の次に来てる“トマト”と“タンメン”ですが、それはこのようになっております。


白龍館名物“トマトタンメン”!!
こちらも卓越した発想力やセンスと技術力が無いと、相容れない食材のセッションという感じ。是非一度お試し下さいませませ。
追記:
誕生日を過ぎたら、なぜか6時半頃にピタリと起きて、1時過ぎにはお眠になるという真人間体質になってしまいました。
ある人曰く、「年寄りってそうなんだよね(^m^)」とのお話・・・(- -;