2008,08,25, Monday
二次元怪獣ガヴァドン
ウルトラマン第15話に二次元怪獣ガヴァドンというのが登場します。
子どもが空き地の土管に怪獣の絵を描いたら、そこに宇宙線があたって三次元の怪獣になったという話。 この怪獣は基本が絵だったせいか、特に暴れるようなことはなく、ひたすら寝てばかり。とは言えほっておくわけにもいかず、結局ウルトラマンが登場して退治しようとしたところ、子どもたちが「ガヴァドンを殺さないで!」と懇願したため、ウルトラマンは宇宙へ連れ去り、毎年7月7日の夜にガヴァドンの星座が現れるようにしたげたという、何ともファンタジックなお話なのです。詳しくはこちらを↓ http://www002.upp.so-net.ne.jp/MJ-12/get/1234567.html 先日とあるコマーシャルの仕事をする機会があったんですが、そこでご一緒した川崎マリコさんという役者さんと雑談していたところ、なんとこの川崎さん、このガヴァドンの声をやったというではありませんか!!ということでウルトラファミリーと遭遇の記念写真です(^ ^)v ![]() 当時川崎さんはテアトルエコーという声優系の事務所に所属されており、そこにはあのルパン三世の山田康夫さんなんかもおられ、貴重な当時のことを懐かしく語って下さいました。 ちなみにこのコマーシャルの仕事、僕はパパ役、川崎さんはおばあちゃん役、ということで奥さんと子どももいたんですが、この子役の子にウルトラマン系の話をふったところ、あまり関心がないようで、パパショックでございました・・・(ToT) ![]() 子どものヒーローだったウルトラマンも、少しずつそのポストを失いつつあるんですかねぇ・・・。まぁみんながみんな好きであるわけはないですからね。 変身ヒーローがどうとかいう問題ではなく、あの世界で描かれていた愛、正義、勇気、夢、背景にあった当時の世相など、逆に現代社会へのメッセージとして考えさせられることが多い気がするのは僕だけでしょうか。 |