■CALENDAR■
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
<<前月 2009年07月 次月>>
■NEW ENTRIES■
■RECENT COMMENTS■
■ARCHIVES■
■LINK■
■PROFILE■
■OTHER■
 

戦士のつぶやき〜見るは天国、やるのは地獄〜


今日の戦士は俳優の中條郁司郎さん。
高校3年生の時に地元福岡で行われたミュージカルに、芸能人見たさで行ったところ魅了され、「俺はミュージカルスターになる!」と、かの市村正親さんに弟子入りを申し込む。市村さんは「いいよ。でも君は付き人のプロになりたいの?役者になりたいの?」と問われ、市村さんのような役者になりたいと話したところ、「それならまずは演技の色々なことを勉強しなさい」と、市村さん出身の演劇学校を推薦され進学。
在学中に劇団四季の舞台を見て、入団を決意し猪突猛進。見事その門を開き、今は四季も卒業して“一役者”として、様々な舞台で活躍されておられます。

お客の立場から演者の立場へと180度変わったときはどうだったのか聞いてみたところ、


「見るは天国、やるのは地獄って言いますよねぇ〜(^ ^)」


と、笑顔での返答。
お寿司屋さんに客で行くのと、店を構えてお寿司を提供するのとでは全く違うのと同じように、やはり相当のご苦労があった模様です。「でも結局好きだから、大変は大変だけど苦ではないんですよねぇ。」というのが笑顔の理由。
逆に演者の立場になってから市村さんが如何にスゴイ人かを思い知ってしまい、その後市村さんには正面切って会いに行く事はできなくなったとのこと。今度会うときは同じ作品に出演させていただけるときだと言っておられました。

“夢に生きる”って、そういうことですよねぇ。その覚悟を持てることが既に才能で、継続出来ることが才能なんでしょう。

今日もまた身が引き締まる思いの川久保でした。
Mr.郁司郎に乾杯!

| - | 06:12 PM | comments (1) | trackback (0) |
PAGE TOP ↑