|
2007,05,07, Monday
男は夢追い人、女はリアリスト
GWもあっけなく終わってしまいました。
何をしてたんだろうと振り返ってみても、実家に遊びに来た甥っ子の前に、先日通販で購入したセブンマスクをかぶって登場したところ、「変だよこれ・・・。」とあっけなくあしらわれたことくらいでしょうか。トホホ・・・。 そんな中、まだ生まれて間もないお子さんがいる友人に会ったんですが、彼のポロッと言った一言。 「結婚するだけならつきあってんのと変わらないよ。子どもができた瞬間から女は変わります。」 急激に自分の時間を持てなくなった彼の一言でした。 仕事で家を離れるのは仕方ないとしても、休みの日は一緒に子育てをということらしいんですが、どうもそれ以上に旦那が出かけることに激しく嫉妬と憤りを覚えるらしい。 まぁそれは仕方ないことなんでしょうねぇ。 そう言えば子どもが出来たのをきっかけに、ミュージシャン業を1割、アルバイトでやっていた仕事を9割という生活に切り替えた人がいました。 彼曰く「鬼嫁だ！」と言ってましたが、やはり子どもの話をするときは超ゴキゲンでしたね(^ ^) 僕のおつきあいのあるミュージシャンや仕事関係の方は、圧倒的に独身が多いです。 この世界では「女も夢追い人」的なところがあるんでしょうかねぇ。 以上、GWにヤングな家族を見て思ったことでした。  |
|
2007,05,04, Friday
生きるという事
本を読みました。
今回はミステリーではなく、K1ファイター武田幸三選手のノンフィクション作品「ラストサムライ〜片目のチャンピオン〜」という本です。 著者の森沢明夫さんとお近づきになれたので、森沢さんを知るべく読んでみようと思ったのがきっかけです。 僕は格闘技は全く見た事がありません。こないだまでK1も「魔沙斗と武蔵の区別がようつかん」というレベルでした。武田幸三選手も何となく顔がわかるくらいのレベルでした。 本なので、実際よりは美化されて見える部分もあるかもしれません。 でもそこには僕からすると“かっこいい生き方”が綴られていました。 そして武田選手ご本人は、そんなこと微塵も思ったことはないだろうということも感じました。 そして自分のことを考えると、「まだまだですな・・・」と。 生き方に迷ったり、ちょっと精神的に停滞してしまってるなぁと感じる方は是非読んでみて下さい。  |
|
2007,05,01, Tuesday
旧友飲み
 今晩、GWよろしく旧友と飲みました。 旧友と言っても7年くらいのつきあいです。ここ数年は彼も忙しくてなかなか会う事もなかったんですが、先日久しぶりに僕のライブに来てくれたことをきっかけに会う事になったという流れ。 彼と会ったのは、僕がフリーター生活を開始すべく、最初にアルバイトに行った会社でした。 とは言えセクションが違ったのでしばらく交流することは無かったんですが、何かのプロジェクト終わりの飲み会のとき一緒になり、同い年ということがわかり、さらに彼のお父さんが富山のうちの親戚が多く住んでるところの出身ということもわかって意気投合、僕がその会社をやめるときは、部署も違うのに彼が仕切って送別会を開いてくれたのでした。 今日話してして初めて聞いたんですが、実は彼は僕のことを相当心配していたんだそうです。まぁここには書けないようなことが僕にもありまして（笑）、そんなことも含めてね。 心の中で心配したり応援したりはしてくれていても、現実的には僕がどうにかなっていくしかないわけで、今日彼は僕に会って随分安心してくれたようです。 僕としても彼を安心させられるような自分になれていて良かったというとこですね。 今日新聞を読んでいたら、テレビの中で心に残った台詞を取り上げてる記事がありました。それは「バンビーノ」という日テレでやってる新米イタリアンシェフのドラマで、挫けて投げ出しそうになる主人公に向かってリーダーシェフが「やめないこと（続ける事だったかも・・・）も才能だ」と言った台詞です。 20代の頃の僕はこの才能という言葉が大嫌いでした。まぁ「才能が無い」と言われることが怖かっただけなんでしょうけどね。確かにそんなにいい作品をコンスタントに書けなかったし、歌だって満足に歌えなかったし、音楽理論なんかてーんででした。まぁ今は幸いにして少しはマシになりましたが、それでもやっぱり苦手なものは苦手です。 ただこの新聞記事を見て、「お、才能あったんじゃん！」とちょっと嬉しくなったわけです。旧友と楽しく飲めたのも、その才能の賜物かもしれませんな(^ ^) |