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2007,12,15, Saturday
福山！
タイトルを見て“ガリレオ先生＝湯川学＝福山雅治”と思った方、ひっかかりましたね（笑）
まぁそんなことはどうでもいいんですが、年内最後のライブツアー開始で、広島の福山市に行ってきました。ライブの模様はhttp://www.kawakubo.net/cd_blogをご覧いただくとして、ここでは旅行記的なものを。 ライブ終了後訪れたのは、今回主催して下さった福山自動車時計博物館の学芸員宮本一輝さんオススメの居酒屋「むてきや」さん。川久保バンドの食通、ドラムの高林さんの「地方に行ったらその土地のものを食わなあかん！」という教えがあえるんですが（普通か・・・）、非常にナイスなチョイスをして下さいました。  宮本さんと  出かける前に僕はここで「牡蠣が食べられるかな・・・」と書いていたんですが、宮本さんはしっかりそれを読んでくれてまして、「牡蠣は広島でしてこちらはちょっと違うんですわ〜」と教えて下さいました。とは言えアツアツジューシーの牡蠣フライはやはりこちらならではなんでしょう。   瀬戸内の魚はえらく脂がのっていて美味しかったです。ブリが有名と聞きました。 そして店員の愛里ちゃんオススメの塩ちゃんこ鍋。 愛里ちゃんは僕らが東京から来たと知ると「東京って街中歩いてると芸能人に会えるんですか？」と。一同苦笑(^ ^)宮本さんが「この人一応芸能人だよ！」と説明してくれましたが、酔っぱらいつつあった僕は、携帯に入ってるキーファー・サザーランドや大江千里さんなんかの写真を見せては他人の力を借りて自分のステイタスをアピールしていた模様です(ToT)  そしてこれが福山名物の鯛飯。車で30分くらいのところにある鞆の浦というところが所謂“潮目”と呼ばれる潮流がぶつかるポイントで、潮待ちの港という事で情報も魚も沢山集まったということから、ここであがった鯛をご飯にするというのがいつからか始まったようです。 炊飯器ではなく土鍋でドーン！と炊いちゃうのがいいですねぇ。 日付変わって翌朝は福山自動車時計博物館へ。 実は夏に来た時も式典があったりしてちゃんと博物館の中を見ていなかったんです。  再生されたバスたちと  中は日本のクラシックカーを始め世界のクラシックカー、古い時計や古い自動演奏ピアノなど、何とも言えない温かみのあるものであふれていました。    ホンダが一番最初に作ったエンジン付き自転車  バスを再生した職人、榎さんと再会 博物館はさしづめ“大人のプラモデルのワンダーランド”といったところでしょうか。 ものすごく貴重なものが沢山あるわけですが、ちゃんと公道を走れるものが結構あり、また展示物に乗る事もできたりと、職人さん達が情熱をかけて夢をこめて作った車たちを体感出来ます。「古いモノには魂がある」という言葉がキーワードとして「海を抱いたビー玉」の根底に流れていますが、それはここに来たらとてもよくわかりました。だからと言って新しいモノを否定する気はさらさら無いのですが、科学の進歩と便利さの追求の中で、知らず知らずにモノを大事にする心を僕らは失っているのかもしれません。 続いて案内されたのが駅前の大黒町というところ。 ここは博物館館長の能宗さんが町づくりのプロデュースをされてるところだそうで、建築中のお宅に案内されました。   大時計の機械部分  古〜いオルガンを弾く明石リーダー この後は再びライブをし、終了後今度は鞆の浦という港町へ案内して頂きました。 まずはランチということで、鯛亭という名前のお店へ。鯛飯定食をいただきました。   いかに美味しかったかはあえて綴る必要もないでしょう(^ ^) そして食後は散歩かたがた観光。 京都の先斗町を彷彿とさせる町並みが続きます。  そして海沿いの高台にある対潮楼へ。  ここはお寺なんですが、その昔朝鮮通信使がやってきた時、ここからの景色をみて「日東第一形勝」と絶賛したそうです。わかりますよねぇ・・・。   そしてまた散策。船具店なるものを見つけました。港町ならではでしょうが、別の港町ではあんまり見かけないような気がします。    最後は港へ。ここはLife CardのCMにも使われた場所だそうです。 時間の流れ方が全く異なる感じがしたこの町は、聞こえてくる音が波や風とかいった自然の音が大半だったせいでしょう。とても穏やかないい散策でした。  以上、福山旅行記でした。皆さんも是非出かけてみて下さい！ |
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2007,12,12, Wednesday
明日からライブウィーク
ということで、明日は広島県は福山に行きます。
前回行ったのが夏で、今回は冬。どんな景色になってるんでしょう。牡蠣食べられるかな？(^ ^; というよりお客さんが来てくれるかどうかですなぁ。ふた開けてみないとわからんですからねぇ。会場もお寺の隣だし、祈るのみです。 会場：明浄保育園講堂（広島県福山市北吉津町5-5-32） 17時半開場、18時開演 入場無料 http://meijyou.net/ 年明けの遅ればせながらのCD発売記念ライブの予約も開始しました。 だいぶ気合い入ってます！よろしくでーす！！  2008年1/12（土）ワンマンライブ 会場：南青山MANDALA 18:30 open/19:30start 料金：3,600円（1ドリンクつき） ※南青山MANNDALA及び21dream@kawakubo.netにて購入・予約受付中 メンバー：明石敏子(Keyb)、渡辺具義(Gt)、堀江いちろう(B)、高林カツミ(Dr)、木幡光邦(Tp)、竹野昌邦(Sax) トークゲスト：森沢明夫、笹目友弘（Gimmel Garden）、蒲田健 http://www.mandala.gr.jp/aoyama.html |
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2007,12,09, Sunday
納豆とニンニク
これを使って納豆チャーハンなるものを作ってみました。
見栄えは悪くないのですが、苦手な方もあるでしょうから写真の掲載は控えておきます。 両者とも強烈な匂いを発する食材ですが、それだけに食材としての潜在エネルギーはすごいということになるんでしょう。特に熱した納豆の匂いは納豆好きでも「え？！」と目を張る程の強烈さです。 この両者の強烈なエネルギーのぶつかり合いが、かえって味をマズくするのではないかと言う心配も無きにしもあらずだったんですが、随分前に中国家庭料理の店で食べたことがあり（中国に納豆はあるのか？）、それを思い出して作ってみました。幸いなことに割と美味しくできました(^ ^)v 話は変わって最近好きなCMが、某カメラフィルム会社のCMで、女優の樹木希林さんが今年の流行ものである「ビリーズブートキャンプ」や「そんなの関係ねぇ〜♪」なんかの真似をして写真を撮って年賀状にするというやつ。 すげぇ笑えます。 そして同時に樹木さんを改めてスゴい女優さんなんだと再認識してます。 ニンニクや納豆のように、料理には味やコクを出す食材が大抵存在します。 コンソメみたいないわゆる“だし”の類いはわかりやすいか。 樹木さんは食材に例えたら「どんだけ〜？」の潜在エネルギーを秘めてるんでしょうか？ 役者にしろ歌い手にしろ、表現の世界ではある程度技術的な能力は身につけなければなりませんが、そこから先はあとはその人の潜在エネルギー、“人間としてのコク”とか“だし”なのかもしれませんねぇ。どれだけのものをインプットして身にまとえるかってとこですか。 今年も残りあとわずか。今年も色々な人と新たに出会いました。通じて色んな体験をしました。どれだけ僕の“コク”になったかわかりませんが、とりあえず今週から続いて行くライブでいい味を出していければと思っています(^ ^) |
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2007,12,05, Wednesday
自動チューニング機能付きギター
ギターの老舗、ギブソンから自動チューニング機能付きギターが販売されたとのニュースを見ました。「これであの煩わしいチューニング作業から解放される」なんて売り文句もついておりました。
まぁ確かにそうなんだけどね・・・。 “チューニングできないギター弾き”ってのの温床を作るようで、「どうなんでしょ？」って感じです。面倒臭さや煩わしさを乗り越えてこそ、きちんとした技術や感性が培われていくと思うわけです。 コンピューター音楽の登場で、音楽の事が全くわからなくても音楽を作れるようになりました。それで生業を立てている人もいるとかいないとか。 MP3の登場で、音楽普及の利便性アップとともに消耗品化は加速したように思います。 便利さの追求と科学の進歩は車の両輪みたいなもんで、これは素晴らしい。 でも“そのものの本質”、“本物度”を損ないかねない危険性も伴っていると思うのです。 もしかすると、近い将来MP3の音源で育ったレコーディングエンジニアが登場するかもしれません。 チューニングの出来ないギタリストが登場するかもしれません。 今日たまたま話しをしてた女性が、中学生くらいのときにダイアナ・ロスのコンサートに行って、大変いい席で5mくらいの距離でその歌を聞いたそうです。ダイアナ・ロスがどれほどのもんかもあまりわかってないくらいだったようですが、子ども心にすごく感激したとの事。 感動ってそういうことじゃないのか？ その人の人生や労力や思いが詰まってにじみ出るものに初めて宿るんじゃないのか？ 本物の味を知らない奴に本物は作れないんじゃないのか？ 人間はもっと頭と体と心を駆使するべきじゃないのか？ そんなことを思ったニュースでした。 |
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2007,12,02, Sunday
名古屋もの
昨夜ギターの渡辺君と坂本麗衣さんのライブ観戦後、飲みに行きました。
行った先は「鳥良」という名古屋名物手羽先をメインにした鳥料理のお店。  天むす  手羽先 他にも色々いただきましたが、僕らの間で共通の疑問が。 名古屋はなぜ名物料理が多いのか？ 手羽先、天むす、ひつまぶし、きしめん、味噌煮込みうどん、赤出汁、ういろう、土手焼き、味噌カツ、モーニングセット、味仙の台湾料理・・・etc。 他にもあるんでしょうか。普通あっても2つ3つといったとこだと思うんですけどね。 これは現地調査に乗り込むか？ 行くならもちろんメインはライブでですが(^ ^; そうそう、年末にライブが追加されました。 12/28（金）K2 Music School Presents 〜校長＆教頭の年末ライブ〜 会場：ライブホールQUEEN（東京都多摩市聖蹟桜ヶ丘） 18時半開場、19時開演 前売り3,000円 当日3,300円（別途ドリンク300円〜） ※前売り予約は12/3より21dream@kawakubo.net、またはスタジオQUEEN(042-371-2466) 出演：桐ヶ谷仁（Vo&Gt）、川久保秀一(Vo&Gt) http://www.tama-cul.com/queen/index.html |
