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気仙沼へ


生々しい程の爪痕はすでになくなってはいたものの、皆さんのお話をうかがうと、想像以上の苦難を乗り越えて来ていて、今もまだ様々な問題が山積しているのを痛感した。
津波が来た時、轟音だったのか?と伺ったところ、「振り向いたら黒くて高い水の壁がやってきてた」とのことで、“命からがら”という言葉ですら薄っぺらく思えてしまう。



今回の会場は、現在主に結婚式場として使われているところ。
ここも1F部分は完全に水につかったそうだ。

間違いなく皆さん、様々な思いを押さえ込んだり、何とか昇華したり、分解したりしてこられている。大人はもちろん子どもたちも。でもお世話をしてくれた現地のお母さんたちはとっても前向きで、家が流されてしまったこともジョークにしてしまうくらい。恐れ入ったm(_ _)m

僕にできることと言ったら、歌を歌い、ラジオで様子を話すくらいだろうか。
でも必ずまた会いに行こうと思っています。



<セットリスト>
ひとつずつ
さぁ
胸いっぱいの夏
悲しみにさよなら
Evenfall
M-78
君は生きている
そして
ふたりのBirthday



| - | 12:42 PM | comments (0) | trackback (0) |
石川ツアー
月・火と、石川県ツアーに。
月曜の七尾はあいにくの空模様。でも素敵な港町。
町の人がみんな知り合いのような、至る所に笑顔や人情が溢れている、そんなイメージの町。

この町の名産、魚醤「いしる」の出す旨味力はすさまじい。わずか一滴たらすだけでふわりとその料理のおいしさを際立たせる。ただし作るにあたってつけ込む魚のニギスが、いしるが出来た後は廃棄処分しかないのだが、これが環境へ及ぼす影響が大きく問題とのこと。しかし町の人はその伝統的製法に21世紀の知恵を吹き込んで、その問題の解決の糸口を見つけたとのこと。そのポジティブな姿勢への敬服も然ることながら、「町づくりのコンセプトは“一流の田舎を目指すこと”なんです。」との言葉に僕は完全にKO!(笑)



1.恋
2.体温
3.マイルストーン
4.あの頃へ(安全地帯)
5.いつのまにか僕を残して
6さぁ
7.Evenfall
8.まるであの頃のLovesong
9.M-78
10.そして
E.C.悲しみにさよなら(安全地帯)



火曜日は金沢へ。
TWO of US時代に有線放送所巡りをした際、下車して放送所に行ってまた電車と、滞在1時間の経験はあるが、そんなわけなのでほぼ初めてと言っていい。
残念ながら町散策をする時間はなかったが、タクシー移動の際に見た、歴史的建造物の数々を見ないではいられなかった。中でも通りすがりにすこしだけ見えた尾山神社の姿。入口の塔がキリスト教伝来の頃を彷彿とさせる、何とも言えない和洋折衷感。(http://www.oyama-jinja.or.jp/index.html)改めてきちんと見に行ってみたい。

会場のもっきりやはよく耳にしていた。著名な方が沢山ライブをしている。
でも行ってみると30人も入ったら立ち見が出るんじゃないか?というほどの、ジャズ喫茶的な店。ここになぜそんなにも多くの著名なアーティストが来るのかと思ったら、マスターにお会いしてすぐわかった気がする。マスター平賀さんは本物のいい音楽が好きな方なんだと思う。



それを質問したわけではないが、棚にきっちり収まっているLP盤、使い込まれたベーゼンドルファーのピアノ、クラシカルなのにしっかり手入れが行き届いている椅子やテーブル。
「いいものを大切にしたい」という思いがここかしこに漂っているのだ。



1.そして
2.恋
3.ふたりのBirthday
4.マイルストーン
5.Blue Planet
6.体温
7.A.I.
8.あの頃へ
9.いつのまにか僕を残して
10.さぁ
11.Evenfall
12.まるであの頃のLovesong
13.M-78
14.ひとつずつ
E.C.そして



また沢山の出会いが生まれた感のある石川ツアー。
ご来場下さった皆さん、お手伝い下さった皆さん、本当にありがとうございました。

| - | 06:24 PM | comments (0) | trackback (0) |
京都


記憶が正しければ12年ぶりの京都ライブ。
前回訪れたときは、TBSラジオの企画で製品化に結びついた「チンチン電車」リリースのタイミングだったと思う。その時も原田さんにお世話になって、熱心に耳を傾けてくれるお客さんの前で歌わせていただいた。

その時の会場の陰陽(ネガポジ)は、今は移転工事中とのことで、今回は初めて伺ったモダンタイムス。木屋町通りという、何とも京都らしい風情のある通り沿いにあった。



<セットリスト>
1.恋(TWO of US)
2.チンチン電車
3.A.I.
4.マイルストーン
5.いつのまにか僕を残して
6.さぁ
7.まるであの頃のLovesong
8.Evenfall
9.M-78
10.そして



今回のお客さんもじっくり耳を傾けてくれる方ばかりで、歌いながら自分の歌が届くよう構えて下さっている実感がした。そのせいか、最後の「そして」はギターで伴奏するのがむしろ小賢しいくらいに思えてしまい、思い切ってアカペラで1コーラス歌ってしまった。考えてみればこんなのは20年のうちで初めてだったように思う。きっとお客さんと会場と原田さんがくれたマジック。ただただ感謝m(_ _)m



原田さんのステージの様子は以前と全然変わってなくて、自ら「語り弾き」とおっしゃってるように、喋ってるかと思えば歌ってて、歌ってたかと思えば喋ってて、その境界がいい意味で曖昧なまま進行して行く。それが原田ワールドでありこの人の武器であることは間違いない。
歌はそもそもは何かの心情をメロディーと歌詞に託したもの。だから肩に力が入る事無くひたれる世界を作る原田さんはスゴイと思う。

そして原田さんは毎年12月に「ハラダイスカフェ」という800~1000人規模のライブを行うようになったそうだ。大変な集客力!今年も行うのでそろそろその準備に入るとの事。その心意気、見習わなくては…。



お互い12年前と全く変わらないのは、下戸であること。変わったのは多分ちょこちょこあるんだろうけど、立派な40代のオッチャン体型になりつつあることか(笑)。
そう言えばノンアルコールビールは当時はこんなに普及も種類もなかったなぁ。

原田さん&お客さん、モダンタイムスのスタッフの皆さんに改めて感謝申し上げます。


■川久保秀一Live in NOTO~花はただ花であろうとするだけで~
11/9(月)能登食祭市場 モントレー広場・モントレーホール
http://www.shokusai.co.jp/floor/1f-hall.html
石川県七尾市府中町員外13-1
開場18時半 開演19時
主催・お問い合わせ コンコルディア 03-6427-5688
後援 北国新聞 ラジオななお


■川久保秀一Live in NOTO~花はただ花であろうとするだけで~
11/10(火)もっきりや
http://www.spacelan.ne.jp/~mokkiriya/
石川県金沢市柿木畠3-6
19時半開演
3,500円
予約:もっきりや、または21dream@kawakubo.net
(問)もっきりや:076-231-0096

| - | 03:06 PM | comments (0) | trackback (0) |
18年ぶりの大阪


数えてみたら18年ぶり。神戸や京都はちょこちょこ行っていたけど、そんなに経っていたかと我ながらびっくり。そして大阪でライブをする(歌う)のは初めてだった!




今回も仙台の時同様、“ひまり”の門松君の力を借りて実現したステージ。
もう一組の“きっさこ”というグループも男性デュオで、お客さんはデュオ好きが多いのだろうか?
両者とも素敵なハーモニーワークで、「果たしてかつての自分はあんなに出来ていただろうか?」と反省してしまった(^ ^;
とにもかくにもお客様は皆さん、“元デュオ”(笑)の川久保の歌にもしっかりと耳を傾けて下さった。

<セットリスト>
A.I.
僕が空にいた頃
いつのまにか僕を残して
Evenfall
さぁ(with門松)
M-78(Withひまり)
そして



さぁ月曜は京都!こちらは10年ぶりくらいか?
前回同様、京都のアニキ、原田博行さんの力を借りてのライブ。
是非お出かけ下さい♪

■原田博行×川久保秀一弾き語りツーマン!!(京都)
11月2日(月)OPEN 18:30/START 19:00
会場:モダンタイムス
(京都市中京区木屋町三条上がるエンパイヤビルB1)
http://www.mtimes.jp/
Charge ¥2,000(1drink別¥500~)
チケットお申し込み:21dream@kawakubo.net
お問い合わせ:モダンタイムス(TEL. 075-212-8385)



| - | 07:57 PM | comments (0) | trackback (0) |
曼荼羅Music Flow


かなり強引なスケジュール調整からのライブ決定(笑)。
今回の会場の曼荼羅は、南青山MANDALAやStar Pine's Cafe、GB等の全ての原点。
40年以上の歴史を持つ。
1度見に行ったことはあるものの、演るのは初めて。
井の頭通りに面した入口から地下へと降りるこの場所は、大人の隠れ家的な何とも言えない素敵な雰囲気で、それは熟成されたウイスキーの香りに似ているような気がした。



<曼荼羅Music Flow>
ゲスト:井手麻理子、黒沢秀樹
ピアノ:南方美智子
ゲスト選曲テーマ:お酒


【川久保ブ秀一】
1.Here,There And Everywhere(ビートルズ)
2.恋人も濡れる街角(中村雅俊)
3.Evenfall(川久保秀一)



【井手麻理子】
4.Super Star(カーペンターズ)
5.スキップ・ビート(KUWATA BAND)
6.舟唄(八代亜紀)
7.There Must Be An Angel(井手麻理子、ユーリーズミックス)



【黒沢秀樹】
8.Blue Flowers~青のない世界~(黒沢秀樹)
9.Sweet Memories(松田聖子)
10.気分爽快(森高千里)
11.恋のタンブリングダウン(L⇔R)

【All】
ウイスキーが、お好きでしょ(石川さゆり)



【川久保秀一】
E.C.そして(川久保秀一)


「舟唄」「Sweet Memories」がかなりご好評いただけた模様。
「舟唄」は僕の思いつきでの無茶ぶりだったが、「Sweet Memories」を原キーのまま歌うという荒技で魅せられたのは、「黒沢さんだから」の一言に尽きる。
そしてリクエストに応じて変幻自在に伴奏してくれた南方さん。
素晴らしきミュージシャン、曼荼羅スタッフの皆さん、そしてお客さんと一緒にまた時間を過ごせたことに、深く感謝!m(_ _)m

ちなみに打ち上げで、早速第2回の相談が行われたことはここだけのナイショ話(^m^)

| - | 04:45 PM | comments (0) | trackback (0) |
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