
今日は(日付的には昨日ですが)KAITAというバンドのライブを見てきました。
僕のサポートでドラムを叩いてくれている高林さんが、11年前にデビューしたバンドです。
「Looking For Love」という曲でデビューしたんですが、もしかたらご存知の方もいらっしゃるかもしれませんね。
高林さんと知り合ったのは去年のことなんですが、実はKAITAは僕とデビューが同じ年だったので、名前は知っていたし、一度ラジオ局でVocalの能勢海太さんとすれ違ったりしたことがありました。
7,8年前にグループでの活動は終わってしまい、今回は、会場となった四谷フォーバレーの閉店イベントのため集合、一晩限りの再結成をしたという次第です。
KAITAの曲は高林さんにいただいたCDを聞いたくらいであまり知らなかったんですが、生で見たら恐ろしくテクニシャンなバンドでした。
いい演奏は音が大きくても心地よいし、曲を知らなくても十二分に楽しめるんですよね。それをすごく感じましたわ。
これでまたやらないというのはちょっと残念な気がしましたねぇ。
大きな会場でやるようなビッグネームのコンサートはもちろん素晴らしいんですが(素晴らしくないとマズイですが)、こういう身近にある素晴らしい音楽、是非多くの人が足を運んでくれたら、日本の音楽シーンはもっと豊かになるだろうなぁなんて、たいそうな事も思ってみたり(^ ^;
終演後、Vocalの能勢海太さんに「覚えてますか?」と挨拶に行ったら、ぜーんぜん覚えてないみたいでした・・・(T T)
今25日のライブに向けてTWO of US時代の古い譜面を引っ張りだしては書き直したり、音を聞き直したりしてるんですが、10年も経つと当時のことを色々客観的に見られるようになるなぁと感じています。特に自分が書いた歌詞を見ていたら、わからないながらもとにかく必死に何かをやろうとしていた自分がリアルに浮かんできました。あの頃は今以上に余裕が無かったですねぇ。まぁそれが若さなんでしょうね。
自分のライブに向けてもいい刺激になりました。
ちなみに写真は一緒に見に行った僕のサポートメンバーと終演後の高林さんで、KAITAではありません。ご注意を(^ ^)