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日韓スタンダードを室内楽風味で


韓国ドラマ「冬のソナタ」が大ヒットしたのは今からもう10年以上前になる。
空前のブームで、ロケ地ツアーは大盛況、キャストが来日すればそのイベントは猛烈な盛り上がりで、客層が同じような年齢層だった歌手の公演は、その時期かなり集客が落ちたなんて噂も聞いた。
僕も“話のタネに”とレンタルビデオでみたところ、すっかりハマってしまった。
ジュンサンとユジンが雪だるまを作ってデートするシーンが有名だが、あれはなかなかにピュアな恋心をくすぐり、今思い出してもついニヤけてしまう(^^;

ドラマの内容もさることながら、使われている音楽が実に素晴らしかった。
主題歌もそうだけど、挿入歌の「My Memory」はとても優しい繊細なバラードだ。
最近のK-POPはまたちょっと違ってきているけれど、この頃のはAORと日本の80年代ヒットソングの融合なようなテイストもあってか、とてもしっくり来た。
以来、韓国ドラマに使われた音楽を結構聞いたりする時が増えて、その歌唱力の高さにも感心してしまった。

今回ご一緒したバラダン・アネックスは、そんな「冬のソナタ」が大ブレイクした頃に活動開始したそうで、韓流ドラマの曲を多くインストでやったり、実際韓国のシンガーを迎えてのコンサートも多く行っている。
僕のライブに来てくださった方がバラダンの昔からのファンで、バラダンサイドにリクエストしてくれたことで、今回の公演が決まった。



<曲目>
I LOVE YOU(尾崎豊)
時の流れに身をまかせ
逢いたい〜ポゴシプタ〜(キム・ボムス)
Evenfall
M-78
そして
My Memory(Ryu)

基本的にはバラダンファンのお客様ばかりということで、日韓のスタンダードカバーを多めに歌ってみた。「時の流れに〜」は、最近はフィギアの浅田真央選手がこれを聞いて身の振り方を考えたなんてエピソードでも脚光を浴び、時代を超えた名曲であることを再認識したわけだが、昨日も皆さん一緒に歌ってくださり、さらにその認識は高まる。
いつか自分の曲でもそうなってほしいと願ってはやまないが(笑)。

「逢いたい」は韓国ドラマ「天国の階段」の主題歌で、キム・ボムスというシンガーが、誰にも真似できないだろう素晴らしいハイトーンで歌っている。そして日本語詞は松井五郎さんなのだ。初めて聞いた時から「いい曲だなぁ」と思っていたが、歌詞によるところも間違いなく大きと思う。
なかなか歌うに難しい曲なのだが、今回敢えてチャレンジ。皆さん拍手喝采してくださったので、合格点は出せたのだろうか(苦笑)。

自分の曲も今回はアレンジがガラッと変わってのバージョン。
楽器に寄せての選曲ということもあったが、実にしっくり来た。コード楽器はピアノのみ、オーボエとバイオリンのメロディー楽器が実にいいラインをそれぞれに取っていて、素晴らしいハーモニーを作ってくれていた。



バラダンの皆さんとは今回初対面だったが、結構共通の知り合いも多く、またステージのオンもオフもとても心地よく過ごさせていただけた。「これを機にまたやりましょう!」と、次回の約束もなんとなくして解散した。

ご来場くださった皆さん、ありがとうございました。
久しぶりに韓流ドラマ見ようかなぁ〜(^^;


■LIVE at虎丸座
9/11(日)虎丸座(片瀬江ノ島)
http://www.toramaru.net/
16時半開場、17時半開演
前売り/予約4,000円  当日4,500円(軽食つき、ドリンク別)
予約:虎丸座及び21dream@kawakubo.net
演奏:渡辺具義(Gt)、明石敏子(Keyb)、木戸やすひろ(Cho)、堀江いちろう(Bass)、田中徹(Drums)、前田sharaku卓次(Perc)、副田整歩(Sax)

| - | 11:04 AM | comments (1) | trackback (0) |
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