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春間近


twitterとかFacebook等、お手軽に投稿できるもののせいで、どうにもブログの更新が怠りがちになってしまう(^^;10年くらい前は「ブログの女王」なんて言葉もあったけど、今は「インスタの女王」とかのSNSになっているわけで、デジタル技術の進歩と浸透率の速さには毎度のこと恐れ入る。
一応それぞれやってはいるものの、自分にはなかなかそこまでの破壊力を持ったアイテムになっていないのが現状で、少々“時代との距離感”も感じている今日この頃(笑)。

そんな中にあって、例えばカセットテープがまた人気を博しているとか、あのデーモン閣下のCMで一世を風靡した「写るんです」のような使い捨てのフィルムカメラが流行ってきているとか。
リアルタイムで使っていた我々世代にとっては「懐古的」とか「時代は回る」なんて捉えてしまいがちだけども、初めて触れる若い世代にとっては「新鮮・斬新な面白アイテム」なんだろう。
音楽も同じ様に、今やYoutubeで様々な時代の楽曲を簡単に見聞きできる様になった。
最新の曲も過去の名曲も、言って見れば同じ棚に並んでいて、親から教わったわけではないのに古い曲に関心を持つ若い世代もままいるらしい。僕が10代や20代の頃には、正直あまりなかった感覚かなぁ。

そんな流れを受けてというわけではないのだが、準備に取り掛かった新しいCDは、「過去の自分を見つめ直してみよう」というコンセプトで、TWO of US時代の曲や初期のソロのリメイク、またその頃作ってそのままにしてしまっていた曲などを中心にまとめることにした。
「花はただ花であろうとするだけで」で色々なところへ歌いに行った際、こうした昔の曲もちょくちょく歌ったのだが、「そのCDは無いの?」というお問い合わせが結構あったことも、もちろん一つのきっかけだ。
また、当時の音源を聴き返してみて、「歌ひどいなぁ〜」とか「結構頑張って作ってるなぁ」なんて思うところもあり、今の技術力と歌力で、きちんと形に残してみたいと思ったのだ。

とは言え、過去のものばかりでなく、例えば杉真理さんと作った曲なんかも入れますので(^^;
発売は七夕頃を予定。
またそれを持ってあちこち歌いに行く予定で、ライブスケジュールも組み始めているところ。

水族館で水の中の世界を見て楽しむように、川久保の中の若き日から今日までのエッセンスをお楽しみいただける作品にするべく、邁進していきます。



| - | 02:21 PM | comments (1) | trackback (0) |
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