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2012,09,26, Wednesday
稽古！稽古！
今日は二つ、稽古と名のつくものに行ってきました。
一つは10/18に行われる朗読ライブ「Voice Collection」のもの。  僕は主にはムーミンのスナフキンの如く、ギター片手に朗読の合間に歌うのが仕事で、参加する朗読作品は一つだけですが、メロディーのない言葉をどう表現して行くか、大変興味深く皆さんのを聞いている次第です。  本日は一人欠席で、変顔してるのが中澤京子ちゃん、隣りが水田芙美子ちゃんです。 夕方までこの稽古をして次は新宿の河田町にあるスタジオへ。 夜は11/6から始まるお芝居「佐々木譲の世界〜夜と弾丸〜」の第一回稽古。そう、つまりは僕の役者生活初日です（笑）。 今日はピアノを何とかするのに必死でセリフはまだ覚えておらず、「すみません、まだセリフが・・・」と申告すると、「まだ全然覚えなくていいよ〜！」とのお返事にほっと胸をなでおろしつつのスタート。 ピアノを弾きつつ台本を見ながら何となく雰囲気を作っていく作業でした。  お相手は無名塾の俳優さんの森岡弘一郎さん。 森岡さんは、自分の役がどういう背景を持ってる人物なのか、演出家の方に質問をしていくのです。僕は自分で自分の役は「こんな感じかなぁ〜」くらいでいたんですが、“演じる”“役作り”というのは、演出家のニーズに合わせて行くのが基本なんでしょうね。いやいやここでも勉強でした。 ちなみに一番早くにやってくるワンマンライブの方、すっかりこの二つに影を潜めてる感があるのですが（笑）、しっかり準備しております。 先日選曲を終えて譜面をミュージシャンの皆さんに発送し、来週火曜のリハーサルまで自主練！主には車の中でCDかけて歌っております(^ ^; 今回は本当にスーツが似合いそうな、ちょっと切ない大人向けソングが並んだ気がしています。前売り予約受付中でございます。是非いらして下さい！！ 【ワンマンライブ「ひとつずつ」】 10/12（金）南青山MANDALA 18時半開場、19時半開演 料金：4,000円（1ドリンクつき） 前売り／予約：南青山MANDALA店頭、e+、及び21dream@kawakubo.netにて 演奏：永島広(Gt)、菊池真義(Gt)、明石敏子(keyb.)、木戸やすひろ(Cho.)、堀江いちろう(Bass)、田中徹(Drums) |
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2012,09,12, Wednesday
前売り／予約開始〜♪
今日も暑いですねぇ。うちは坂の上にあるんですが、さっき自転車に乗ったところ、やはり帰り道はかなり後悔しました(^ ^;それでもシャワーを浴びるほどではなくなったので、幾分か過ごしやすくはなってきてるんでしょうかね。
さて、ほぼ１ヶ月後に迫ってきたワンマンライブ「ひとつずつ」の前売り／予約が開始となりましたよ！ 【ワンマンライブ「ひとつずつ」】 10/12（金）南青山MANDALA 18時半開場、19時半開演 料金：4,000円（1ドリンクつき） 前売り／予約：9/12（水）より南青山MANDALA店頭、e+、及び21dream@kawakubo.net にて 演奏：永島広(Gt)、菊池真義(Gt)、明石敏子(keyb.)、木戸やすひろ(Cho.)、堀江いちろう(Bass)、田中徹(Drums) 今どんな曲をやるか考えてるところです。こないだの江ノ島は夏や海を意識したので、今回はシックな方向で考えますかねぇ。 そして久しぶりのギター二人体制！僕もナンチャッテで弾くと3人体制！ギターバトルになるやもしれません(^ ^)。是非そういった点もご期待下さい。 そしてその約1週間後に、朗読を主体としたライブにも出ます。  【Voice Collection 2012】 （朗読ライブ） 10/18（木）南青山MANDALA 18時開場、19時開演 料金：3,700円（1ドリンクつき） 主な作品：松井五郎「anthology」、東野圭吾作『臨界家族』等 出演：山崎勢津子・清水優子・日栄洋祐・小磯一斉．桑原なお・川地純平・横谷豪紀、上原恵子・串田えみ・萩尾直子・渡辺美紀・古谷大和・高山京子・三露ケイ、煌きらら・井上あかね・小川昂子・平山いずみ・丸山千珠子、水田芙美子・野上希・中澤京子・川久保秀一＆遠藤剛（俳優座） 主催：タイムリーオフィス チケット予約：21dream@kawakubo.net お問い合わせ：03-3470-1410（タイムリーオフィス） ※川久保は松井五郎「anthology」で、読み手と間に奏でていく楽曲の歌い手として出演 僕の参加するチームは、あの松井五郎さんの作品を読むチームなんですが、朗読／松井さん作詞の楽曲を歌う／朗読／歌う・・・みたいな形で30分ほどの演目を作ります。 ここでの歌は当然僕ですが、アレンジをぐっと変えて、弾き語り＋αみたいな趣向での演奏になろうかと思います。朗読も参加しますよ！語り部としての僕にもご期待下さい。 そしてこちらはもうちょっと先。 いよいよ役者デビュー？！という感じになりましょうか。 3つの作品を１週間程の公演期間で上演しますが、僕はどの作品にも出ます。ジャズピアニストの役で、当然セリフも覚えて（笑）パフォーマンスします。  【佐々木譲の世界〜夜と弾丸〜】 （芝居） [期間]11/6（火）〜11/16（金） [会場]東京・両国シアターX（カイ） [演目]『笑う警官』『新宿のありふれた夜』『荒木町ラプソディー』 [チケット] 前売り自由席4,500円／指定席4,800円 当日自由席5,000円／指定席5,300円 2本券自由席7,500円／指定席8,100円 3本券自由席10,000円／指定席 10,900円 [チケット予約／問い合わせ] 現代制作舎（TEL 03-3482-3383／m08050999789@ezweb.ne.jp） ※ご予約の際は「川久保のHPを見た」「川久保からメールニュースが来た」等、川久保の名前をお伝え下さい。なお21dream@kawakubo.netでも受け付けます。  是非いらしてくださーい！ |
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2012,09,08, Saturday
顔合わせ
 >今日は11月に行われるお芝居の顔合わせに行ってきました。 そう、ついに川久保、役者デビューをするのです（笑）。 映画にもなった『笑う警官』等の作家、佐々木譲さんの作品を舞台化してお届けするもので、今回は“佐々木譲フェスティバル”的なニュアンスで、1週間の公演期間の中で、3作品を上演します。作品は『笑う警官』『新宿のありふれた夜』『荒木町ラプソディー』の3つ。  僕の役は、何とジャズピアニスト！でも名前はありません。台本には「男」としか書いてないです。 とは言えおそらく2時間くらいあるであろう作品の全編に登場するわけではなく、作品の始まりの部分、プロローグを10分くらいでしょうか、役者さんと二人でやりとりをするというもの。でも3作品の全てに登場するので、ある意味出ずっぱりではあります(^ ^;  今日はその顔合わせということで行ってきましたが、下は20歳そこそこの方から上は還暦越えてるベテランの方まで。年齢的に言えば僕は中堅になりますが、役者的には超新人です。 演出家の方による一通りの紹介のあと、缶ビール片手に懇親会となったんですが、役者さんの現場はどう切り込んでいったらいいかかなり戸惑ってしまいました(^ ^; 舞台は11/6〜11/16まで、両国のシアターXというところで行われます。 是非いらして下さい。 【佐々木譲の世界〜夜と弾丸〜】 [期間]11/6（火）〜11/16（金） [会場]東京・両国シアターX（カイ） [演目]『笑う警官』『新宿のありふれた夜』『荒木町ラプソディー』 [チケット] 前売り自由席4,500円／指定席4,800円 当日自由席5,000円／指定席5,300円 2本券自由席7,500円／指定席8,100円 3本券自由席10,000円／指定席 10,900円 [チケット予約／問い合わせ] 現代制作舎（TEL 03-3482-3383／m08050999789@ezweb.ne.jp） ※ご予約の際は「川久保のHPを見た」「川久保からメールニュースが来た」等、川久保の名前をお伝え下さい。なお21dream@kawakubo.netでも受け付けます。  |
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2012,09,07, Friday
スルー
 僕が釣り好きということは、このブログと読んで下さったり、ライブに来て下さったり、ラジオを聞いて下さってる方ならまずご存知かと思います。 ほぼ1年中、何らかの魚を釣りに月に2回くらいのペースで船に乗ります。 現在はカツオやマグロを釣りに行っています。 カツオやマグロを釣るときは、まず船長が広大な海を見渡して鳥山を見つけたり、ソナーで群れを探したりして、とにかく魚の群れを探します。いないところで糸を垂らしても絶対に釣れません。 群れを見つけるとそーっと船を近づけて、群れがどの方向に動くかを読みながら、おそらく群れが突っ込んでくる方向に船首を向けて、水深を予測して、例えば「30m！」とか号令をかけます。釣り人はその号令を聞いて、30m仕掛けを落とし、コマセを振って群れが寄ってくるのを待ち、魚が食いつくのを待ちます。 当然魚が船長の予測を裏切って違う方向に行ってしまう場合もあるし、突っ込んで来てもスルーしていくこともあるし、また他の人にかかっても自分にはかからない、あるいは自分にだけかかるなんてこともあるわけです。 かかってからは取り込みになるわけですが、さすがにこのクラスの魚は引きが強いのでなかなか大変。途中で糸が切れてしまうこともあるし、手前まで来てバラすこともあります。まぁこのかかってからは釣り人の腕によるところが大きいです。 今年の僕のカツオ・マグロ釣りは、とにかく成績が悪いです(> <)。 いい群れにあたらなかったり、周りは釣れてるのに自分にはかすりもしなかったり、かかったのにバラしたり。とにかくお魚にスルーされることが多々あります。 まぁ釣りは所詮は遊びなのでそれでもいいんですが、この感じ、最近の僕の仕事をめぐる状況に何だか重なってしまい、ちょっと切なくなっております(^ ^;。 オーディションとかがある決定権が自分には無いタイプのものね。 何だかことごとくスルーされてまして、今日も1つスルーの知らせがあって、情けないことにちょいと凹んでしまいました(^ ^; 40歳ともなれば、例えば同級生なんかは大変ながらも間違いなく僕より稼いでいるし、子どもを立派に育てている人が沢山います。たまーに「川久保君はさ、どう進みたいの？」的なことを、僕からすれば上から目線で聞いてくる人もいます。まぁ心配してくれてるんでしょうけどね。 釣りに行かなければ、糸を垂らさなければ絶対に魚は釣れないし、宝くじだって買わないと当たらない。それがツラくて耐えられないならそれはもう諦めるべきなんでしょう。 でも僕はやっぱり釣りに行くし、オーディションの話があればやっぱりトライするんですね。 どうしてかって言うと、そこに僕の“人生における幸せの価値観”があるから。そういうことなんでしょうね。 そうそう、僕がお世話になってる船長さんが、下戸なのに船長飲み会には頻繁に参加するそうなんです。そこでのコミュニケーションが海に出た時の魚の活性の情報交換になり、お客さんを満足させるための重要なファクターになるんだそうな。 ここから僕は「身銭切らない奴はダメ」という教訓を改めて教えてもらった気がしました。 今更ながら、ちょいと凹みながらもそんなことをふと思った今日なのでした。 さぁ、明日はきっといいことがあると、また信じてみますかね〜♪(^ ^) あ、今日は釣りに行ってないです。写真はいつだか行ったとき釣れたものね(^ ^; 【ワンマンライブ「ひとつずつ」】 10/12（金）南青山MANDALA 18時半開場、19時半開演 料金：4,000円（1ドリンクつき） 前売り／予約：9/12（水）より南青山MANDALA店頭、e+、及び21dream@kawakubo.netにて 演奏：永島広(Gt)、菊池真義(Gt)、明石敏子(keyb.)、木戸やすひろ(Cho.)、堀江いちろう(Bass)、田中徹(Drums) |