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渚のヒデーズ


おととい日曜は、成瀬英樹さんとのユニット「渚のヒデーズ」の初ライブ。
成瀬さんは現在湘南にお住まいで、僕も江ノ島界隈にはしょっちゅう釣りに行くことからのユニット名で、会場も僕の釣り仲間でもある中川君が店主の「和酒菜なかがわ」でやることに。
ありがたいことに満員御礼。かなり遠隔地からお越し下さった方もいて、本当に感謝感謝m(_ _)m




今回は二人でやるということで、ならば「デュオ・デュエット」といった二人でコーラスしているものをフィーチャーしていこうというコンセプトに。カバーものに関してはいくつも候補が挙がっては消え挙がっては消えで、それこそチャゲアスやClassもあったなぁ(笑)。
結果、洋楽系中心にオリジナル曲を交えてということに落ち着いていったのだが、せっかくなので二人のオリジナルソングを作ろうということに。

今年の1月に成瀬さんが僕のラジオに出演してくださった際、青春時代のアイドルは二人とも女優の斉藤由貴さんということで盛り上がり、「斉藤由貴」というキーワードで曲を作ろうと盛り上がった。
僕はその時に妙に温度が上がって、確か翌日あたりに歌詞を書いて成瀬さんに送った。それは「卒業」という大ヒットしたデビュー曲に出てくる二人が、すっかりいい大人になって故郷の町の駅で偶然再会したら…という、いわばアンサーソングみたいなもの。それにヒットメーカー成瀬さんがメロディーをつけて完成して行くかとワクワクしていたわけだが、「それだと普通のJ-POPになってしまうから違う切り口にしよう!」というご提案で、一旦取り下げ。そして成瀬さんから何となくの歌詞とサビのメロディーが送られてきて、僕がそれにAメロとその歌詞を書いてフィードバック。さらにそれを成瀬さんが整え、歌詞をリライトして、その歌詞をまた僕がリライトして、なんてピンポンを結構ギリギリまでやっていたのだ。
結果、歌詞に関していえば、斉藤由貴さんの楽曲の曲名を並べていくという、なかなかに斬新な手法。



とはいえ自分からでは決して出てこないアイデアだし、音楽のスタイルもそうなので、これは大変勉強になった。
また改めて自分について気づいたことが。音楽を捉える際の順番が、僕はまずは「歌・声」なんだろうなぁということ。物語を感じさせてくれる歌声にまず耳が行って、自分が作ったりするときの基本軸もそこにあるんだろうなぁと感じた次第。

逆に成瀬さんは、歌も含め音楽全体を本当に愛しているし見ていて、丸抱えで捉えていく感じ。それはヒットメーカーの秘密の一つかもしれない。

そして2部では黒沢秀樹アニキもゲストで登場。マリコとヒデーズがなんだかんだ4年もやってることにお互い笑いつつ、そこから派生した今回のライブも、言ってみれば黒沢さんの人脈からといっていい。



今回成瀬さんの提案で「ギタープル」というコーナーをやることに。
これはアメリカのナッシュビルという地域でのライブで多く見られるそうなのだが、ギター1本を出演者が順番に回しながら、そのときの気分や雰囲気で曲を決めて弾き語りリレーしていくというもの。
簡単に言うと、事前取り決めなしの各自弾き語りコーナーということ。
順番はじゃんけんで決めるので、先攻になったらなったでどの曲にしようかだし、後攻になったらなったで前の人の演奏によってどの曲にしようかと言うことで、結構スリリングだ。

これは1部でもやって、1部は先攻の僕がシュガーベイブの「Down Town、成瀬さんがそれを聞いて佐野元春「Someday」。
2部では成瀬さん、川久保、黒沢さんの順番。成瀬さんはここでAKB前田敦子さんのソロ活動に書いた「君は僕だ」を熱唱。うーむ、ヒット曲の力はすさまじい!。なかなかツライ2番手になってしまった(^^;そこでヒットメーカーの力を借りようと言うことで(笑)、松井五郎さんに作詞していただいた「そして」を。
黒沢さんは、三浦で活動してるかもめ児童合唱団に提供した「恋の色」と言う曲をしっとりと。
人に提供できる楽曲が生み出せる力を、お二人の先輩からしっかり見せられた感じのコーナーに。



お誕生日のスタッフの方がいたので、会場みんなでHappy Birthdayを歌ったり、ここでも黒沢さんは女性曲原キーコーナーで「赤いスイートピー」を歌ったり、歌の途中で成瀬さんが歌詞を見ていたiPadがフリーズしてしまって歌詞が見えなくなったりと、とにかく色々後半進むにつれてカオス化が進んでいったものの、終わった後も多くの方が余韻や美味しいお食事をもうちょっと食べよう!と言う感じで名残惜しい感じでの閉幕。



ご来場下さった皆さん、ありがとうございました。
またいつか♪(^^)


【1部】
1.斉藤由貴なんだ
2.Two Of Us(ビートルズ)
3.今 僕を泣かせて(斎藤誠with桑田佳祐)
4.Down Town(シュガーベイブ)
5.Someday(佐野元春)
6.胸いっぱいの夏
7.僕が空にいた頃

【2部】
8.はちみつマフィン
9.Wonderfl Summer
10.君は僕だ(前田敦子)
11.そして
12.恋の色(かもめ児童合唱団)
13.Endless Harmony
14.君はメロディー(AKB48)

【EC】
15.斉藤由貴なんだ
16.赤いスイートピー(松田聖子)
17.Mrs.Robinson(サイモン&ガーファンクル)

| - | 02:22 PM | comments (0) | trackback (0) |
新時代
史上初という10連休GW。生放送ラジオがあるのでそんなにいつもと変わらないだろうと読んでいたが、火曜日夕方のラジオを卒業したこともあってか、連休前半戦はかなりゆったりとしている。
とは言え、先送りしていたライブビデオの編集作業、接触が悪くなっていたスピーカーの修理、12日のライブの予習等、それなりにやることはあるものの、人と会話することもあまりなく、ほぼ引きこもりのような状態と言って良くて、思い出したように「少しは外の空気に触れよう」などと近所のスーパーへ行ってみたりするくらいだ。
いや、日曜日にスマホの機種変をしたので、その時は店員さんと結構話したな(笑)。

そして時代は平成から令和へと変わった。
昭和から平成の時は高校生で、当時の小渕官房長官の「平成」と書かれた額縁を掲げた記者会見の記憶はあるが、新天皇即位の記憶はあまりなく、昭和天皇崩御の「大喪の礼」の方が記憶にある。あの時は学校も休みになり、歴史の1ページを自分の目で見てみようと、高校生ながら皇居へ行ってみた。記帳所が設けられていて、多くの方が弔問に来ていた。

今回の新天皇即位にあたっては、上記のように皇居には行っていない(笑)。とは言え半蔵門を通って皇居へ入られたとのことで、毎週その門を目の前にして朝の生放送をしていると思うとちょっと感慨深い。

昭和は17年間、平成は30年間を生きたどっちかというと自分は昭和人間の自覚があるが、時間で見れば圧倒的に平成人間だ。
昭和では「一人間としての基礎」が作られたせいもあるだろう。そして平成は「生き方の基礎」が作られた。その生き方は令和へとつながっていく。

明治生まれだった父方の祖父は、明治・大正・昭和と3時代を生きた。昭和15年生まれの父は昭和と平成。享年51歳。仮に自分が4年後の51歳で天に召されたとしても、昭和・平成・令和と3時代を生きたことになる。果たしてその先の時代まで、4時代生きることはあるのだろうか?

昭和は戦後からの復興もあって、物理的にもシステム的にも新しいものが作られ築かれていった。
平成はデジタル化の普及に伴い、それらが大きくリストラクションされていったように思う。
令和はどうなるのか?歴史は繰り返すの言葉が示すように、例えばアナログレコードや歌謡曲がもてはやされるような、一見懐古に見えるものが新しいものとして息づくのだろうか?

でもどんなにアイテムが変わっても、人の心はそんなに変わってないような気がする。それはもしかしたら弥生時代になって、人が「富」を意識するようになってからかもしれない。
歌ったり喋ったり、それはとにかく人の心に訴えていく作業。良き仕事人になれるよう、努めていかねばと改めて思った令和元年5月1日也。





■渚のヒデーズふたりでハモれば!〜古今東西デュオもの列伝〜
5/12(日)和酒菜なかがわ
(神奈川県藤沢市鵠沼花沢町1-4太陽ビル4F)
開場17時、開演18時
料金:3,500円(1drink&ミニ肴セットつき)
座席形態:先着順入場・自由席
出演:成瀬英樹 / 川久保秀一
※前売り・予約は「和酒菜なかがわ」にて(TELのみ)
お問い合わせ:和酒菜なかがわ(0466-52-7790 日曜を除く17〜23時)

https://hitosara.com/tlog_14071869/map.html



| - | 06:56 PM | comments (0) | trackback (0) |
AOYAMA音楽倶楽部vol.11


先週金曜日、今年の「AOYAMA音楽倶楽部」が終わった。ありがたいことにほぼ満席のお客様ということで、企画の強さがあったことも感じてはいたが、会場の皆さんの大半が一緒に口ずさんでいたことが何よりも嬉しいライブとなった。



今回は「昭和のアニソン」。アニソンということで敬遠されてしまう方も当然いらっしゃる。それはよくわかる。でも昭和のアニソンに関して言えば、紐解いてみるとかなりすごいエッセンスが詰まっている。
作家陣をみると、阿久悠、康珍化、阿木燿子、森雪之丞、寺山修司、谷川俊太郎、鈴木キサブロー、平尾昌晃、小林亜星、山本直純、市川昭介等の超がつく大御所がいたりする。
またいわゆる「タイアップ」ではなく、そのアニメのために書かれた曲で行くと、だいたい長さは3分前後なのに、アレンジ上いくつものキメがあったり、しっかりしたイントロがあったり等すごいクオリティーなのだ。



歌い手だってすごくて、その人にしかない表現力がふんだんで、声だけでその世界へと誘ってくれたりする。
子どもも口ずさめるから簡単と思いきや、実は簡単そうに見えてものすごいのが昭和のアニソンじゃないかと思う。




このライブの少し前に、ちょっとしたご縁でH2Oの赤塩正樹さんとお近づきになる機会があった。
今回「想い出がいっぱい」をやるので、良かったら見にいらしっしゃいませんか?と伝えたら、なんと一緒に歌って下さると。僕ら出演者にとってもサプライズだが、お客さんはきっと相当なサプライズになったんじゃないだろうか。



赤塩さんは、「想い出がいっぱい」ではどちらかというハモる方が多く、今回はサビを大合唱のお客さんに素敵なハモをつけて歌って下さった。愛される楽曲、愛される歌声、まさにそれではないかと思う。



そして木根尚登さん。
AOYAMA音楽倶楽部では、実はvol.1〜3まで出演して下さっていて、立ち上がったこの企画を支えて下さった大先輩。今回はやはり「Get Wild」をということで出演をお願いいたところ、すぐにご快諾いただき出演の運びに。



ご存知の通り、木根さんはTM NETWORKではメインボーカルではないのだが、なぜか木根さんが歌ってもオリジナルの存在感がすごい。これがアーティストパワーというやつなんだろうか。
僕は木根さんとは知り合って10年くらいでライブも出ていただいているので、木根さんのMCの面白さはよく知っているのだが、井手ちゃんと秀樹兄さんは初だったのでかなり衝撃的だった模様。
「Get Wild」やギター担当になった裏話やら、テレビの「しくじり先生」に出演された時の話やら、とにかくちょっときっかけを振ればいくらでも話して下さり、どれもものすごく面白い。以前に昼間はトークライブ、夜は歌うライブという構成の地方公演をした時、昼間は売り切れ、夜は少し席に余裕があるという事態も実はあったとか(笑)。



そして歌って下さったアニソンは「あしたのジョー」。テレビではせいぜい2番までしか流れないのだが、この曲は3番まであり、フルサイズで歌ったのは人生初だったそうな♪



1曲1曲はそういったわけで短いのに、何だかんだ思い出話などが膨らんでしまい、終演したのは22時頃。2時間半近くといういつもと同じくらいのボリュームになってしまった。もうちょっと喋らない方が良かったかなぁと反省しております。
とは言え、帰り際に「すごく楽しかった!」という声を沢山かけていただいた。作り手側としては最高の感想です。ありがとうございました。





そして今回も一緒にステージを作ってくれた井手ちゃん、秀樹兄さん、バンドの皆さんに感謝!
さて、vol.12は何やるかなぁ〜(^m^)

<セットリスト>
1.ルパン3世のテーマ(ルパン3世)
2.ラムのラブソング(うる星やつら)
3.妖怪人間ベム



4.ガッチャマンの歌(科学忍者隊ガッチャマン)
5.キューティーハニー
6.恋の呪文はスキトキメキトキス(さすがの猿飛)





7.悲しみよこんにちは(めぞん一刻)
8.想い出がいっぱい(みゆき)feat.赤塩正樹
9.メドレー1:銀河鉄道999〜おしえて(アルプスの少女ハイジ)〜タイガーマスク〜オバケのQ太郎(新オバケのQ太郎)



10.Cat's Eye
11.Get Wild(CITY HUNTER)feat.木根尚登



12.あしたのジョーfeat.木根尚登
13.キャンディキャンディ
14.ハクション大魔王のうた



EC1.チンチン電車〜Endless Harmony〜THERE MUST BE AN ANGEL
EC2.メドレー2:タイムボカン〜裸足のフローネ(ふしぎな島のフローネ)〜デビルマンのうた〜よあけのみち(フランダースの犬)
EC3.鉄腕アトム





| - | 05:39 PM | comments (0) | trackback (0) |
3.11
おそらく日本人であれば、立ち止まって「生きる」「命」と言ったこととと向き合う日になって8年になった。「もう8年」「まだ8年」「やっと8年」「8年経ったのに」等々、色々な8年の捉え方があるだろう。

8年前、僕は早朝のラジオを終えて帰宅。昼寝をしてダラダラとテレビを見ていた時、大きな揺れが来た。尋常でない揺れにびっくりし、食器棚などを押さえに立ち上がった。
そのあとは身内との連絡とり。一人暮らしの姪っ子が、冷蔵庫が動いてしまってドアを外側から塞いでしまい、トイレも行けない軟禁状態になったと連絡。不動産屋さんに相談して玄関を開けてもらって救出。あとの身内は幸いみんな無事に帰宅できていた。
その後は、たまたまうちの方に仕事で来ていたマネージャーと後輩タレントが動けなくなっているとのことで、車で迎えに。ダイレクトな被災地ではないのに、ものすごい渋滞し、そして携帯は頻繁に緊急地震速報が入り、メールや電話の連絡がしづらくなっていった。
それでも無事にピックアップしてとりあえず全員我が家に集合。ファミレスで夕飯を食べてみんなで我が家に宿泊してもらった。

その後、テレビから伝わってくる被災地の様子、パニックからくるガソリンや食料の不足、停電による信号の停止など、今まで経験したことのない事態が多々あった。もちろんそれは被災地の状況からしたら全然大したことではない。

去年、一昨年とラジオで震災特番のパーソナリティーをやらせていただく機会に恵まれ、一昨年は福島県南相馬市、去年は福島県いわき市へと伺った。色々と大変だった状況を生の声で聞くことができ、被災地を心配する、思いを寄せるという気持ちから、自分の町で起きたらどうしたらいいのか、という意識へとシフトしていったように思う。

去年の震災特番後、お声がけいただいたことがきっかけではあるのだが、地域の自治会の役員になった。やはり災害時は「遠くの親戚よりも近くの友人」なのだ。
ミーティングでは様々な議題が上がるし、様々な行事も行なってきたのだが、つまるところはそれは「災害発生時に地域で被害者を出さないための取り組み」といって過言ではない。スタンプラリーは避難経路、避難場所、消火器の場所の確認だし、BBQや餅つきは自炊訓練だし、何より地域の方がお互いの顔を知るための大事なきっかけ。

この8年で僕の中で変わったことはこんなことだろうか。

昨日は「3年A組」というドラマの最終回だった。初回から釘付けになって見ていたが、最終回を終えて「よくぞこんなドラマを作ったもんだ!」と感心してしまった。
様々な現代社会の問題をテーマにしていたが、「言葉」に、それを発する「人間」に着地したところはすごい。頭ではわかっていてもあんなにまでリアリティを持って迫った作りは本当に素晴らしいと思う。

震災をめぐってもたくさんの「言葉」が飛び交った。
被害情報、困窮状況をTwitterなどでも随分見受けられた。多くが必要なものだったろうし、あたたかいものだったように思うが、熊本の震災の時は「動物園から猛獣が逃げた」なんてデマもあった。
ネットに出ていなくても、風評被害の問題も随分言われてきた。
原発エリアから避難した方に対して、心ない言葉が浴びせられたこともあったと聞く。

どこからどこまで本当か、また捉え方でその質も変わってしまうのも「言葉」。
「言葉」は「心」の現れ。ラジオや歌など日々言葉を使って仕事をしていても、うまい表現ができなかったり、残念ながら時に人に嫌な思いをさせてしまうことがあり、その度にへこむ。

ちょっと話が逸れてしまったか。
8年経って被災地の方に、今どんな言葉を、心を向けるのがふさわしいのだろうか?
朝からずっと考えているけどまだわからない。そうやって堂々巡りのようでも考えていることが誠意の一つであるならば、せめてもの救いだけれど。

改めて犠牲になられた方々のご冥福を祈り、苦しい生活を強いられている方に光明が差すことを祈り、そして「生きている」ことはなんて素敵なことなんだと多くの方と「あたたかい言葉」を共感できるよう、祈ってやみません。


「君は生きている」(Goro Matsui Song Booksより)
作詞/松井五郎 作曲/川久保秀一
https://youtu.be/uP0orrGQ5ks

| - | 06:05 PM | comments (0) | trackback (0) |
20 year ago


新年明けて2週間。2日「杉祭り」からいつも通りに稼働しているせいか、まだそれしか経ってないのか?という感じもしている。
そんなわけで今年も杉真理さんのおかげで音楽での幕開け。深い感謝とともに、音楽人としてのアイデンティティーからスタートできたことをめでたく思いたい。

今日は成人の日。20年前の僕は26歳で、1999年だった。
ちょうどこの頃、所属事務所から契約解除となり、浪人状態となった。
ありがたいことに契約満了手前だったとのことで、残り期間の分の契約金が振り込まれたため、慌ててフリーター生活になることはなかったが、それにしても何の後ろ盾もない時間がここから始まった。

以前その事務所にいた方から、「お前たち(TWo of US)を何とかしたいと言ってる人がいるんだけど会わないか?」と言われ、もちろんすぐに会いに行った。
所属の事務所は◯◯で、音楽面は◯◯をプロデューサーにお願いして立て直しを図りたいと思っている等、ものすごくキラキラ光る話。そのプロデューサーの名前も今も世界を股に活躍されている方だったものだから、そりゃ期待してしまう。ただ音楽のジャンルは全く異なっていたので「ホントかな?」という疑念はあったけれど、その話の眩しさで覆い隠してしまったような気がする。

しかし待てど暮らせど話は進まない。電話をしても取り次いでもらえない。少しの蓄えもどんどん減っていく。挙句、もともと話を持って来た元事務所にいた方には「まぁ可能性は色々あるんだから、お前らも自分で動け。」的なことを言われる始末。
ある意味ヒドイ話だろうが、世の中とはそんなもんでもあるんだろう。「世間知らずの大学出の音楽好きのあんちゃん」でしかなかったことが、赤裸々に証明されただけに過ぎない。

結局この方々とはその後連絡は取らず、もちろん先方から来ることもなかった。
そしていわばアマチュア状態でTWO of USを再開することになった。
とは言え段々と温度差や違和感を感じるようになってしまった。僕にはもうTWO of USという形は合わなくなってしまったことを、より実感していくことになる。
ただし、僕がストレスを感じたように、相方も相当に僕にストレスを感じていたに違いないとは思う。自分だけを正当化する気は毛頭ない。

結局TWO of USをやめることになり、アルバイトを色々しながらデモテープをあちこち送る日々へとなっていく。今の自分の状況につながる「チンチン電車」という曲のリリースにつながるまで、そこから3〜4年費やしてしまった。

あれから20年。振り出し、ゼロになってから20年経った。
杉さんはじめ音楽界の大先輩、テレビで見ていた同世代のアーティスト等と、今こうして交流できていたり、ラジオの仕事をできていることを思えば、「まぁよく立て直したね」と自分に言ってやってもいいのかもしれない。とは言えそう言った皆さんの知名度や音楽的パワーに比べたら、てんで及ばないことばかり。まだまだ形にしなくてはいけないことが沢山だ。

ただ一つ言えることは、「意志あるとところに道は通ず」ということだろうか。立派な道ではないけれど、それでもとりあえず何とか今日も歌ったり喋ったりしている。
そして意志があったから、「こういうことなら手伝ってあげられるよ」と支えてくれる方に沢山巡り会えて来られたんだと思う。

来年2020年は、子年で年男になる。そしてデビューして25年。
そこに照準を合わせながら、今年1年を過ごしていこうと思う。
本年もよろしくお願い申し上げます。


■UTaU KITCHEN Vol.4-新年会SP-
1/16(水)開場 18:30 / 開演19:00
会場:CLUB GOODMAN(秋葉原)
〒101-0026 東京都千代田区神田佐久間河岸55 ASビルB1F
(JR秋葉原駅「昭和通り口」出口 、営団日比谷線・秋葉原駅 4番出口 、つくばエクスプレス・秋葉原駅 A1出口 、都営新宿線・岩本町 A4出口 )
料金等:前売2,000円 / 当日2,300円
※川久保出演は20時20分頃〜
お問合せ:CLUB GOODMAN(TEL. 03-3862-9010)
出演:橘琴以 / 鈴木ナオト / 亥野マキ / 首藤早織(fromチャオズビー)+ゲスト川久保秀一 / 他
http://clubgoodman.com/index.html


■京王百草園梅まつり
2/24(日)11:00 / 14:00
会場:京王百草園
〒191-0033 日野市百草560
(京王線百草園駅下車徒歩10分、または聖蹟桜ヶ丘駅・高幡不動駅からタクシー10分。
※百草園駅から当園までの間には途中急坂があります。)
料金等:観覧無料(要入園料)
お問合せ:京王百草園 Tel. 0422-23-2251
http://www.keio-mogusaen.jp



■AOYAMA音楽CLUBvol.11〜バンドde昭和アニソン列伝〜
3/22(金)南青山MANDALA
開場18時半、開演19時半
チケット:前売4,700円/当日5,200円(1drinkつき)
座席形態:先着順入場・自由席
出演:マリコとヒデーズ(井手麻理子 / 黒沢秀樹 / 川久保秀一)
※前売り・予約は2/1(金)から南青山MANDALA店頭、e+、21dream@kawakubo.netにて
お問い合わせ:南青山MANDALA(03-5474-0411)

〒107-0062 東京都港区南青山3丁目2-2MRビルB1
(地下鉄銀座線「外苑前」出口(1A)より「LOUNGE by Francfranc」のある南青山3丁目交差点を左折。ゆるやかな坂道の途中、右側)
http://www.mandala.gr.jp/aoyama/

| - | 05:00 PM | comments (0) | trackback (0) |
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