2012,04,26, Thursday
台湾旅行紀2
台湾2日目はまずは定番観光スポットの故宮博物館へ。
朝10時過ぎにホテルを出発して駅へ歩いたんですが、昨夜の喧噪が嘘のようなシャッターの閉まり具合。どうやら昼を過ぎないと繁華街は動き出さないようです。 ![]() 見上げると、映画の宣伝看板。中国語表記なのでよくわかりませんが、漢字なのでおよその察しはつきますね。 ちなみに台湾の繁華街は、ふと見上げるとそのビルの古さに驚きます。1階部分は改装されててキレイなんですが、現代と昭和40年代くらいのミクスチャーな感じ、雑然とした感じが、逆に人々の生きるエネルギーをあらわにしている気もします。 ![]() 故宮博物館は街から外れた山のような中にあります。蒋介石が中国本土からやってきた際、一緒に持って来た宝物を中心に65万4500点もの所蔵品があるそうで、見られるのは3000点程とのこと。なので展示物を入れ替えたりもするようです。 じっくり見るとたっぷり1日はかかりますが、お目当てのものを中心にシャキシャキと見学。書画も沢山ありますが、やはり工芸品はすごいです。ガイドブックに載ってる翡翠でできた白菜の飾り物や、石でできた豚の角煮の肉形石、1本の象牙で九層からなるボールが作られてる九層象牙球などはやはり圧巻。それぞれの時代の王様に献上されたものなんでしょうね。 ![]() 中での写真撮影は禁止なので、一切そういったお宝の写真は撮れませんでしたが、入口にある中国革命の父こと孫文の像の前ではみんな記念写真を撮っております。 博物館を後にして、今度は行天宮という街へ。 ここは行天宮というお寺もあるんですが、なぜか占いショップが並ぶ占い横丁という場所があるのです。日本だとまず占いなどは行かない僕ですが、どうも手相、人相、四柱推明等、中国が由来のイメージがあるので、旅の記念かたがた行ってみることに。 ![]() 行ってみると交差点の地下通路に露天商の如く並ぶ占い館たち。そしてどの店も軒並み「日本語OK!」との看板や、テレビの取材などで訪れた日本のタレントの写真などが多々貼ってあります。完全に日本人狙いなのが見える訳ですが(笑)、「四柱推明に手相、人相もつけて1000元(約3000円)でいいですから〜!」と積極的に僕にアプローチしてくる客引きの女性についていくことにし、先生の待つところへ。 ![]() ウー・フェツン先生というこの方によると、僕は一生食うに困らず、3年後からは何をやってもうまくいく右肩上がり状況で、90才近くまで生きるらしいです。3年後と言わず、是非今からそうなりたいところではありますが、まぁ悪い気はしなかったので良しでしょう(笑)。 占い横丁を後にし、行天宮にお参りに。ここは芸事の仏様(神様?)だそうです。 ![]() お参りをする際、片面に「行天宮」と書かれた赤い半月形のものを二つ持ち、住所、名前、生年月日、願い事をして軽くそれを地面に落とします。二枚が同じ面を向いたらやり直し、違う面だったら願いを聞いてもらえたという証なんだそうです。 ![]() 次いで向ったのは中山という町。 台湾の美容院ではシャンプーだけのメニューがあって、これが大体日本円で言うと600〜700円くらい(安いところだと300円)なのです。で、これがただ洗うだけでなく、かなりしっかりヘッドマッサージをしてくれながらで、最後はちゃんとセットまでしてくれます。 ![]() 台湾式シャンプーと呼ばれてるようです。日本でいうところのヘッドスパというのに近いんでしょうか。ヘッドスパだととてもこんな金額ではやってもらえませんよね。これかなり気持ちいいので、もし台湾に行かれることがあったら試してみて下さい。 シャンプー後にしばし散策すると、商店街では籠にいれられた鶏が。その場でしめて食肉用にさばく模様。さすがにその現場には立ち会いませんでしたが、ちょっと日本人には抵抗がありますかね・・・。 ![]() ![]() 散策中に突如ものすごい雨。スコールというやつです。福山雅治さんの歌の「Squall」のような、あんなスイートなもんでは断じてありません。マシンガンの連発のような強烈な雨が一気に降ります。さすが亜熱帯。 そしてディナーへ。この夜は親友重理久君行きつけの店へ。テーブルが回る中華料理店でした(笑)。 ![]() ![]() 食後はカラオケに行こうということになり、絶対観光ガイドには載っていない“場末のスナック”的な、現地の人が行く店に。 ![]() 日本の曲も演歌を中心に少しあって、「北国の春」など熱唱〜♪居合わせた台湾第一銀行の方々と何だかえらく盛り上がってしまいました。音楽は世界をつなぐね〜(^ ^) 3日目は昼頃ホテルにお迎えが来て空港へ。 飛行機までだいぶ時間があったので、食べ忘れていた小龍包を。 ![]() ![]() まぁ空港のファーストフードみたいなところのなので、可もなく不可もなくといったところでしょうか。 ついでにコーラも飲んでみました。 ![]() 特に味に日本との差はなかったです。「可口可楽」という表記は、ディズニーランドのスペースマウンテンのとこで見た以来かも。 ![]() そしてWi-Fiを使ってメールも受信。いやー、先週Wi-Fiの使い方教えてもらって良かった(^ ^; ちなみにこれは5/15(火)AOYAMA音楽倶楽部vol.4に向けて作った新曲の、歌詞が届いたので音と合わせて聞いてるところ。そうです、新曲もやっちゃいますよ! ということで、僕の台湾旅行紀はこれにて閉店なり〜♪ 【AOYAMA音楽倶楽部vol.4〜十代の頃の音楽〜】 今回は、オリジナルソングとともに、音楽的には一番感化されたであろうそれぞれの歌い手の十代の頃の音楽にスポットを当てて歌っていきます。 5/15(火)南青山MANDALA OPEN 18:30 START 19:30 全席自由 4,200円(1ドリンク付き) 出演:川久保秀一、中西保志、叶正子(サーカス) 演奏:菊池真義(Gt.)、堀江いちろう(Bass)、明石敏子(Keyb)、 木戸やすひろ(Cho)、田中徹(Drums) (問)南青山MANDALA 03-5474-0411 ※チケットは21dream@kawakubo.netでの予約受付中、南青山MANDALAでの店頭販売、e+にて販売中です。 ※ご案内はチケットをお持ちの方からとなります。(18時より予約分のチケット引き渡し開始) ※立ち見になる可能性もございます。 AOYAMA音楽倶楽部HP www.kawakubo.net/aoyama/ ![]() |
コメント
コメントはありません。
| | URL | | | |
コメントする
|
この記事のトラックバックURL
http://kblog.kawakubo.net/index.php/pic/tb.php/766
トラックバック
トラックバックはありません。
| | |
|