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2006,05,31, Wednesday
空中散歩
 昨日、Switch!の取材で飛行船に乗ってきました。 通っていた高校が飛行船のコースだったらしく、よく教室の窓からみんなで見上げていたんですが、まさか自分があれに乗るとは思わなかったですねぇ。 現在となっては飛行船は広告目的で飛行することがほとんどで、まず人を乗せるということはないそうです。そして天候に対して非常にデリケートなので、乗れると思って行っても飛ばないなんてこともしばしばあるそうです。  現在、全世界で稼働している飛行船は20機程で、パイロットの数は宇宙飛行士よりも少ないそうです。その中で日本人はたった2人。いや、“2人もいる！”と言った方が適切かもしれませんね。  機長の秋山さんは、料理の結城先生みたいな職人ぽい方で、最初ちょっととっかかりにくいかと思ったんですが(^ ^;、飛行が安定して色々トークをするうちに、非常に気さくな感じで色んな話を聞かせてくれました。  最長飛行時間は15時間で、九州から東京までのフライト、一番印象に残った景色は夕暮れ時だそうです。 そういやトイレはどうしてたのか聞くの忘れた・・・(^ ^;  渋谷のハチ公前  六本木ヒルズと東京タワー  半蔵門のT-FMビル  国会議事堂  皇居  日本武道館  上野  東京大学  東京ドーム  窓から手を出してみる ちょうど山手線を１週するような感じで東京の空中散歩は終了。 非常に気持ち良かったんですが、時々気温の変化で風船内のヘリウムの気圧が変わって波に向かう船のごとく縦に揺れ、そんな中、デジカメのファインダーを見ていたので、正直ちょっと酔ってしまいました・・・(^ ^; 日本全国、この飛行船はまわっていくそうです。 もし見かけたら手を振ってみて下さい。下の人の様子はばっちり見えるので、きっと機長が手を振ってくれると思います。
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