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2008,03,23, Sunday
ありがとう、川崎
 昨日で約5年続いたかわさきエフエムの番組「川久保秀一のRadio Uploader」が終了しました。毎回30分の生放送はあっという間なんですが、昨日はもっと怒濤の勢いでしたねぇ。 番組開始のきっかけは、僕の再デビューと理容組合のPRです。 TWO of USを辞めてしばらく、TBSラジオのオーディション企画を勝ち抜いて「チンチン電車」を世に出すべく、オーディション通過条件の「3ヶ月で2500枚分の予約を取る」というミッションを達成するために、お世話になっていた床屋さんに「床屋さんで組合あるんんですよね？その皆さんの前で歌わせていただけませんか？」と話したのが発端です。 理容業界も、美容の見た目のおしゃれさや激安の理容店の登場によって、自分たちのPRをどうしていったらいいか悩んでいたそうで、ならば僕をちゃんと応援して形になってもらって、“後援してきたのは理容業界だよ”という形を取ってみようということになったのです。 組合の皆さんの応援のかいあって、無事CDはリリース。僕もソロ名義で初めて一般流通にのる作品を世に送り出すことができました。 そして次のステップとして「かわさきエフエムで番組を持つ」ということになったのです。 ジングルもCMも番組内容も全てがハンドメイドでしたが、閉店後の床屋さんへ行ってああでもないこうでもないと知恵を出し合ったのはとても温かい想い出です。 この番組を通じて僕も色々新しい世界へ入っていきました。 仕事的には、他の局でも番組を持ったり、現在の事務所に所属するきっかけにもなりました。それに全国区のFMもやりましたねぇ。CDも2枚リリースしたかな。 地域の取材で、商店街へレコーダー持って出かけたこともありました。 地域の方をゲストに迎えたりもあったし、ウルトラ一族も登場してくれましたね(^ ^; 僕の黎明期とともにこの番組があったことは間違いありません。 理容組合の方はもちろん、何よりも聞いて下さった“あなた”にありがとうです(^ ^) 本当にありがとうございました。 ※番組HPで昨日の放送の模様が聞けます。 http://www.kawakubo.net/kawasakifm 続き▽ |