2010,11,18, Thursday
音楽の未来
今日聞いた話。
あるレコード会社のディレクター曰わく、 「CDという形にするというのは、もはやアーティストサイドのわがままである。」 と。 ビジネスで考えたら確かにそうだし一理あるけど、ちょっと寂しいねぇ。 現状の技術では圧縮された音楽はやはり音質が落ちていくわけで、それがスタンダードになっていけば音楽文化はますます痩せていってしまうだろうに・・・。 アナログレコードからCDに変わったときも、きっと相当レコードに慣れ親しんだ世代には抵抗のあるメディアだったとは思われますが、ある部分でも音質の向上等は見られたと思う。 そのうちライブ等の生音が“気持ち悪い”なんて人たちも現れてくるんでしょうか・・・。 DVDからBlue-Rayは画質の向上を謳ってるけど、もはや利便性と効率を超重視で考えないとならなくなってしまった音楽ビジネス、どうなっちゃうんでしょ? そして音楽のために僕らアーティストは何ができるんだろうか? |
コメント
うーん 難しい問題だね。
ヴィジュアルが表にたって、音は裏方みたいな音楽が 多いと思う。 もはや音楽ではない別物。 音楽ビジネスの大転換期だと 思います。 アーティストは曲作りから販売まで一人でできる。 ライブも聴かせられる。 しかしこれでは、大変過ぎる。 やっぱりパトロンが必要だねぇ〜
| ぱふ | URL | | 2010/11/19 11:11 AM | vWnIiUTg |
レコード会社はどんどん形骸化していくんでしょうかねぇ。
しかし“世の中に出る”という意味ではプロもアマも境界線がなくなっていく傾向も考えられるわけで、チャンスが増えるのはいいことですが、クオリティの吟味がより大変になっていきそうですね。まぁ結局はリスナー次第とも言えますが・・・。
| 川久保 | URL | | 2010/11/19 10:19 PM | WFGBndZ. |
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