昨夜は北参道にあるストロボカフェというところで、二人のシンガーソングライターのライブを拝見(拝聴?)して来ました。

川村結花さんと

種ともこさん。
種さんがずーっと続けていらっしゃるというイベントに川村さんが参加というスタイル。とは言え一緒にセッションするようなシーンはなく、対バンみたいな感じでした。
川村さんと言えば、あのSMAPの「夜空ノムコウ」の作曲者です。
他にもたーくさん名曲を送り出しています。作家としても、ご自身シンガーソングライターとしてもご活躍で、川村さんの「Lush Life」というアルバムを聞いたとき、当時色々悩んでいたことへのヒントが沢山詰まっておりました。
種さんは'85年にデビューしたそうなんですが、僕がSONYのオーディションを受けた時に担当だった方がその後に種さんのスタッフになり、約20年程前にライブを見に行ったりしました。
また数年前に種さんがセルフカバーベストみたいなのを出されているんですが、その担当だったプロデューサーが僕のTWO of US時代の方だったので、勝手に“シンガーソングライター界の姉”みたいに思っていました(^ ^;
お二人ともピアノを弾きながらの歌。
川村さんは12月に出す新作アルバムから歌われていましたが、たくましい感のあるピアノに、音符にしたら32分音符くらいなんじゃないかと思えるような、例えて言うなら大きな大きな川の流れに、縦横無尽に飛び跳ねて行く魚のような、そんなマッチングで、それがまた一声一声、一音一音がズシン!と胸に入ってくる、そんな感じのステージでした。
種さんのピアノは対称的に明るくキレ味のいい感じの音色。途中ビートルズの「Bkack Bird」をカバーしたせいもあるのか、僕はブリティッシュPOPなイメージを感じました。
歌もカーン!と小気味よく抜けのある感じで、思わず足でビートを取ってしまう、そんなステージでした。
非情に小さな会場だったんですが、温かく、思いのつまった音楽がたっぷり充満しておりました。
改めてお二人の先輩シンガーソングライターに敬意m(_ _)m