2018,06,01, Friday
J-POP〜雨〜
![]() 朝のラジオ「モーニング・コミュニティ」をやっているMusic Birdの若手スタッフ勉強用に、昨年からJ-POPの“スタンダード的”なものを、「秋」「春」などとカテゴライズしてセレクションして差し上げている。まぁ“スタンダード的”と言っても、僕の主観が入っているので、「この曲知らない」「え、あの曲入ってないの?」と言ったことはままにしてある。 22〜3才の彼らにすると、親の世代の曲であって、ナツメロもナツメロになってしまっていたりするのだが、ちょくちょく耳にする曲やアーティスト(放送局のカラー的にも)なので、「あ、この曲知ってる!」「この人が歌ってるんだ!」などという発見もあるようで、希望的観測も含めて恐らく老害にはなっていないと思う(苦笑)。 今回は「雨」というカテゴライズでダダッと集めて見たら、64曲になった。 カバーバージョンもオリジナルバージョンも入っていたりするので、実際は50数曲だろうか。 自分でももちろん車移動の時に確認の意味で聞いてみるのだが、自分の好みの傾向が改めて再認識できたりする。ちなみに今回のラインナップで「かなり好きだなぁ」と思ったのは、徳永英明「レイニーブルー」、中西保志「最後の雨」である。 そしてメロディーもさることながら、歌詞を実によく聞こうとしている。そこにどんなドラマが描かれているのか、どんな役者さんをキャスティングしたらいい映像になるかなんて妄想しながら(笑)。 NHK朝の連続テレビ小説「半分、青い」にすっかりハマって毎日欠かさず見ているが、豊川悦司演じる漫画家の秋風羽織が、漫画にどんなドラマを描くかを若者たちに講釈する場面がしばしば出てくるが、歌詞の世界も似たようなもんだなぁ、漫画家が「ネーム」と呼ばれるストーリーやセリフを考えるのに悩むのと近いなぁと思ったりしながら、テレビのこちら側でも授業を受けているような気分でいる。 昔「雨の曲はヒットしやすいんだよ!」と聞いたことがある。 日本人は「雨」と聞いてあまり明るいイメージを抱かない。別れ話的な切ない話を浮かべる人が多いだろう。その雨がもたらすイメージが、日本人の気質と合っているらしい。今回並べてみた曲でも、ハッピーな雨ソングは「はじまりはいつも雨」くらいだろうか。 上述のように、僕が今回改めていいなぁと特に思った2曲も「別れ」がテーマだ。 僕の持ち歌にも「雨が見たいと君が言って」「Rain Flower」と2曲雨ソングがある。 どちらもやはり「別れ」がテーマだ。明後日のライブでは、どちらか歌う予定。 ご来場くださる皆さんに、素敵な妄想雨劇場を見せてあげられるよう、今日もこれから鍛錬鍛錬♫ ■RJGB 10th Anniversary 〜グッド・ソングとナイス・ナイト!〜 6月3日(日) ROCK JOINT GB (吉祥寺) https://www.rjgb.tokyo/ 0422-23-3091 開場18時半/開演19時 (川久保出演は19時50分頃〜 ) <チケット> *一般前売り:3,000円+1drink600円(当日:3,500円+1drink600円) *大学生/専門学生2,000円+1drink600円(要学生証) *高校生 1,000円+1drink600円(要学生証) 前売り予約:21dream@kawakubo.netもしくはRJGB ホームページ予約(https://www.rjgb.tokyo/reserve) <出演> *ミリミリバール [ミア・ナシメント(vocal)矢舟テツロー(keyboard)菱川浩太郎(bass)] *川久保秀一(Vo.&Ag)[member:永島広(AG)堀江いちろう(Bass)明石敏子(Pf) ] *狩野良昭(Vo&Ag)[member:榎本高(Bass,Cho)西島光男(Ag,Cho) |
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