新年明けて11日経過。またしてもだいぶブログ系をほったらかしてしまった(苦笑)。というか現代においてはもう時流遅れのものなのかなぁ。
とは言え今日は一粒万倍日。何かを始めるにはとても良い日とのこと。さらに天赦日というのも重なっているそうで最強クラスの吉日らしい。そんな言い訳もしつつ、今年最初の日記的なものを。
昨日は成人の日。我々世代は1/15だったからちょっとしっくり来ない感はあるけれど、考えてみればあれから30年。昨日成人式の若者は、もう子ども世代である。自分の成人式なんて、“ついおとといくらい”の感覚なのだが、年を重ねるとはそういうことなのだろうと最近しみじみ思う。
当時、半分冗談で「記念に写真館で家族写真を撮ろう!」と言ったところ、親父が妙に喜んだのだが結局一人で撮った。それから程なくして脳内出血で倒れ、2/2に亡くなってしまった。色々家庭内の問題もあって、親父としっくりいっていないこともあったのだが、当時の自分は「やはり家族写真を撮っておくべきだった」と思ったのかどうか、全く記憶にはない。ただその一人写った成人式の写真を、棺に入れた記憶がある。
”ついおとといくらい”の感覚でも、写真の顔は相当に青二才だし、今鏡に映る顔はすっかりオジサンだ。髪の毛のハリもかなり無くなったし、目尻がだいぶ下がったなぁ〜(笑)。でも30年経ってもあまり精神的な意味では変わってないような気もするが、それは同世代の人に聞くと、みんな一様にそんな感じらしい。
親父は高校時代は野球部で、甲子園には行けなかったけど、母校が行った時にかなり喜んでいたのを記憶している。子どもの頃はよくノックとかキャッチボールとかした、というか”させられてた”ような感じもするが、残念ながら親父の思う形の息子とは程遠い現在だろう。そう言えばよく「医学部に行って医者になれ!」とか言っていた気もする。あんたの息子ですよ、ムリムリ…(笑)。
これが19から20歳になる頃の出来事。そしてまもなく49から50歳になる。人生半世紀Year、新譜でもリリースしますかね♪(^^)
ということで、遅ればせながら今年もよろしくお願いします。