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昭和アイドルソング♪


昨日は12(日)のライブ、”マリコとヒデーズの「歌え!課外授業」”のリハへ。
今回は「昭和を彩った未成年アイドル」という切り口で、70年代、80年代に活躍した、当時10代だったアイドルの曲をセレクト。

さすがに70年代は幼少期だったけれども、80年代はリアルタイムであるので、今回もかなり楽しくノリノリでやれちゃうと思っていたら、トンデモナイ!
譜面に起こしてみると、この時代の楽曲の高度なことといったら。
コード進行もさることながら、とにかく”キメ”と呼ばれるリズムの仕掛けがすごい。そういうこともあって、結局楽曲の印象がより強烈になっていることを改めて感じる。
例えばピンクレディーの「UFO」は、イントロを聞けば「UFOしかないでしょ!」みたいな感じになる、そういうこと。その昔「クイズドレミファドン!」という番組があったが、そりゃそういうクイズもできますわな、という話にもなった。



また歌詞も、特に70年代ものは「よくこんな歌詞を10代の女の子に歌わせたなぁ」と思ってしまう。完全に大人の女の恋模様だったりしている。
例えば山口百恵の「絶体絶命」という曲。彼氏が二股をかけていて、女性同士がかち合ってしまい、「はっきりカタをつけてよ〜♪」とあの無表情な感じで歌っている。その衝撃もさることながら、大人だったらドキッとするリアリティーがあったと思われ、そういう幅の広さがいわゆる「国民的ヒット」につながる一要因ではなかったのだろうか。



そんなわけで、当時はマネっこしたり憧れたりして聞き、唄っていた曲たちを、今回は音楽家の視点から改めて捉え直してのチャレンジ。
是非お出かけ下さい。

■マリコとヒデーズの「歌え!課外授業」vol.2
6/12(日)曼荼羅(吉祥寺)
出演:井手麻理子、黒沢秀樹、川久保秀一
ピアノ:南方美智子
テーマ:昭和を彩った未成年アイドル
開場18時、開演18時半
前売り・予約3,000円、当日3,500円(ともに別途ドリンクオーダー)
※前売り・予約は、曼荼羅及び21dream@kawakubo.netにて受付
http://mandala-1.wix.com/mandala



| - | 08:45 PM | comments (0) | trackback (0) |
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