2016,06,04, Saturday
昭和アイドルソング♪
![]() 昨日は12(日)のライブ、”マリコとヒデーズの「歌え!課外授業」”のリハへ。 今回は「昭和を彩った未成年アイドル」という切り口で、70年代、80年代に活躍した、当時10代だったアイドルの曲をセレクト。 さすがに70年代は幼少期だったけれども、80年代はリアルタイムであるので、今回もかなり楽しくノリノリでやれちゃうと思っていたら、トンデモナイ! 譜面に起こしてみると、この時代の楽曲の高度なことといったら。 コード進行もさることながら、とにかく”キメ”と呼ばれるリズムの仕掛けがすごい。そういうこともあって、結局楽曲の印象がより強烈になっていることを改めて感じる。 例えばピンクレディーの「UFO」は、イントロを聞けば「UFOしかないでしょ!」みたいな感じになる、そういうこと。その昔「クイズドレミファドン!」という番組があったが、そりゃそういうクイズもできますわな、という話にもなった。 ![]() また歌詞も、特に70年代ものは「よくこんな歌詞を10代の女の子に歌わせたなぁ」と思ってしまう。完全に大人の女の恋模様だったりしている。 例えば山口百恵の「絶体絶命」という曲。彼氏が二股をかけていて、女性同士がかち合ってしまい、「はっきりカタをつけてよ〜♪」とあの無表情な感じで歌っている。その衝撃もさることながら、大人だったらドキッとするリアリティーがあったと思われ、そういう幅の広さがいわゆる「国民的ヒット」につながる一要因ではなかったのだろうか。 ![]() そんなわけで、当時はマネっこしたり憧れたりして聞き、唄っていた曲たちを、今回は音楽家の視点から改めて捉え直してのチャレンジ。 是非お出かけ下さい。 ■マリコとヒデーズの「歌え!課外授業」vol.2 6/12(日)曼荼羅(吉祥寺) 出演:井手麻理子、黒沢秀樹、川久保秀一 ピアノ:南方美智子 テーマ:昭和を彩った未成年アイドル 開場18時、開演18時半 前売り・予約3,000円、当日3,500円(ともに別途ドリンクオーダー) ※前売り・予約は、曼荼羅及び21dream@kawakubo.netにて受付 http://mandala-1.wix.com/mandala ![]() |
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