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年内最後のライブ


とかく今年は「平成最後の〜」という謳い文句がつくイベントが目に付くが、こちらは言うなれば「平成“最初で最後の”〜」というところか(笑)。もう出会ってから四半世紀、25年にもなることにちょっとビックリのりえちゃんと、昨年に続き今年もご一緒に歌い納め。とはいえ去年は対バン形式だったので、一緒のライブで歌い納めは初だったんだなぁと、今更気づいております。



彼女とは、ソニー・ミュージックエンターテインメントのオーディション「Voice2」のファイナリスト同士だった。彼女は当時は今や著名な音楽プロデューサーで活躍している橋本慎君とお姉さんとの3人組ユニットで出ていた。結局彼女たちはソニーではなくワーナーからデビューすることになり、その後紆余曲折を経て「letit go」というユニット名でデビューし、「200倍の夢」がポカリスエットのCM曲になってヒット。その後また紆余曲折あって、今度は「September」というグループで韓流ドラマ「冬のソナタ」の日本語版を歌い、たまたまテレビでそれを知った時は、「え、りえちゃん?!」とビックリしたのを覚えている。

僕の方は何だかんだずーっと低空飛行のような感じで、それでもラジオの仕事の恩恵を存分受けることで今日まで生きながらえているようなところがあるが(苦笑)、兎にも角にもこうして気心を許せる人と一緒に歌えることは何より嬉しい。



今回は「紅白歌合戦」という仕様にした。時期的にはクリスマスだが、なんだかクリスマスにドキドキするような年頃ではなくなってしまった感があるねぇという見解からというのは、ここだけの話(笑)。
世の中的・自分的に今年の話題の人の曲を取り上げてみようということで、今回のセットリストはこちら。

1.TOKIO(沢田研二)/りえ&ひーでー
2.はじまりはいつも雨(ASKA)/ひーでー
3.Hero(安室奈美恵)/りえ
4.悲しみにさよなら(安全地帯)/ひーでー
5.ゲレンデがとけるほど恋したい(広瀬香美)/りえ
6.想い出にかわるまで(ひまり)/ひーでー
7.ありのままで(松たか子)/りえ



8.おかあさんのうた/りえ
9.Evenfall/ひーでー
10.冬のソナタ〜最初から今まで〜/りえ
11.M-78/ひーでー
12.あのね〜青色の傘〜/りえ
13.DJ日本史〜今日が歴史の最前線〜/ひーでー

14.星のかけらを探しに行こう(福耳)/りえ&ひーでー
15.クリスマス・イブ(山下達郎)/りえ&ひーでー



お客さんが審査員ということで、どちらが勝ったか札をあげてもらったところ、圧倒的な勢いで紅組の勝利。来年の川久保の行く末が若干心配になる結果か?(笑)
とにもかくにも皆さん楽しんでくださったようで何より。勝とうが負けようがそこが一番大事なところ。ご来場くださった皆さん、ありがとうございました。
そして僕はもちろん楽しんだし、音楽の楽しさと素晴らしさをまた体感できた今年最後のライブでした。

来年のライブ予定はちょっとずつ決まりつつあるが、また改めて。
とりあえずは素敵なクリスマスを♪

| - | 04:56 PM | comments (0) | trackback (0) |
声は人


あっという間に今年も残り1ヶ月。振り返るにはちょっとまだ早いかもしれないが、今年も色々な方に出会えたり再会したり。
残念ながら距離が遠くなってしまった方もいるが、時間に緩和してもらってまた近くになれることを祈るのがいいのかなぁ。

さて11月は特に一大事な出会いがあったりもした。
中学生の頃に憧れた安全地帯の矢萩さんと武沢さんにお会いできたのは、まさにそれ。
ラジオのゲストで来ていただいたのだけれど、覚えているような覚えていないような時間だった(笑)。


そしてギルバート・オサリバン。
ビルボード・ライブ東京でのライブに急遽行くことにしたのだが、「Alone Again」のイントロを聴いた瞬間に涙が出てしまった。あの曲の持つ郷愁や優しい感じ、切ない感じもさることながら、やはり歌声が圧倒的にハートに突き刺さったことは言うまでもない。


その勢いもあってか、この週はライブウイークにして、とにかくちょっと無理してもライブを見にくことに。

11/23は竹仲絵里さんのライブに。
昼間は一人弾き語り、夜はピアノとドラムのサポートを入れてのアンサンブルということで、普通ならどっちかしか見に行かないところだが、ラジオのゲストに来てくださった時に聞いた彼女の歌声や色々伺ったお話しから何だか両方見たくなって、両方行ってしまった。
自分の直感は大正解で、弾き語りでは彼女の「歌い手としての覚悟」みたいなものがズンズン響いてきたし、サポートが入っての演奏では空間や楽器をつないでいく糸として彼女の声が大きな存在感を放っていた。


11/24は松本英子さんのライブへ。
彼女とは3年前にむさしのFMのイベントライブにご出演いただき共演させていただいたのだが、ちゃんと彼女のライブを見るのはこれが初めて。
ピアノとパーカッションだけというこちらもシンプルな編成だったが、初っ端から彼女の歌は圧巻だった。チャカ・カーンのようなぶっとい声ということではない(笑)。ヒット曲「Squall」を御存知の方ならそれは想像つくと思う。
曲のイントロに入った瞬間に顔つきが変わるのだ。それは多分一流の役者さんが「よーい、スタート!」と言われた瞬間に役に入るのと近いんじゃないかと思う。そして彼女の歌声で物語が綴られていく。また歌っている時の立ち居振る舞いも全くの無駄も、もちろんかっこ悪いところなど何一つない。全てがその曲のために存在しているかのようだった。


11/25は松井五郎さんプロデュースの東日本大震災復興支援CD「風のよせがき」でご一緒した吉田拓矢君のライブに。
マイクもスピーカーもない、素っ裸状態の彼の歌声が会場に響いていたが、その野性味溢れる感じがまた彼らしい。


どんな言葉を使うかでその人がわかるというのは然もありなんだが、僕は声、特に歌声を聴くとその人の本質的な部分が感じられる気がしている。逆に言うと、それが感じられない歌は、どんなに音程やリズムが良くても響いて来ない。「上手」であっても「すごい」ではない。大事なのは発する言葉や声にどれだけ体温があるかということ。ドラマを感じさせられるかということ。そこに感動やつながりが生まれる。

さて今年残り1ヶ月。そんな素晴らしい方々をお手本に、自分も体温のある言葉、声でしっかり仕事をしていかねばね。

| - | 06:10 PM | comments (0) | trackback (0) |
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