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岡山&京都
今週頭は西日本エリアの大雨のニュースが頻繁に流れる中、初の岡山ライブ、半年ぶりの京都ライブへ。

岡山には日曜の夜更け、日付が変わった頃に到着。道中コミュニティー放送局の名前にある街を通過したが、何となく気分が上がった(^^)。
月曜の朝はFM岡山とレディオモモへ。どちらも歓待してくださり、番組出演もさせていただいた。
その後少しの岡山観光。ちょうど昼時だったので、岡山のソウルフード、デミカツ丼を。
「だて」というかなりクラシックな店へ。聞けばこの店では60年ほど前から出しているメニューとのこと。続々とサラリーマンがやってきては、デミカツ丼やラーメンとのセットをオーダーしていく様に、ソウルフードの証を感じずにはいられない。
川久保的にはちょっと塩分多めだったものの、食べ盛りの高校生を満足させるくらいのボリュームは、44歳の胃袋も幸福感で満たしてくれたのであった。




その後しばし「DJ日本史」のネタ探し的にガイドの方に解説を聞きながら、岡山城や後楽園を散歩し会場へ。
地元で活躍している弾き語りシンガー、ノリちゃん、巽慶一さん、西田夏美ちゃんの熱いステージの後、岡山初ライブを♪

1.Whisper
2.いつのまにか僕を残して
3.最後の雨(中西保志カバー)
4.Evenfall
5.M-78
6.そして
En.君は生きている




翌日は京都へ。
京都に着いたのが2時過ぎ。ちょっとは観光してみようかと伏見稲荷へ。ここは行ったことがない。
入口から朱色と狐さんで溢れているのですぐにわかる。噂の鳥居の数々は、いわゆる寄進によるものなので、今も受け付けていて増えているとのこと。「これ以上どこに建てるのか?」というほどの数だったが、数の凄さで言えばやはり外国人観光客。中国語が一番よく聞こえたが、全くわからない言語、おそらくロシア語等の東欧系や、フランス語かな?なんてのも。
もはや人種のルツボのようであったが、聞けば外国人の方にもい1、2を争う人気スポットとのこと。お稲荷様はこの光景をどう眺めているのだろう?(笑)。


会場入りして原田さんと再会!「ちょっと痩せた?」なんて、お互い慰めあうかのような挨拶を交わしつつ(笑)ライブへ。


1.ふたりのBirthday
2.目醒めればBlue
3.Whisper
4.そして
5.最後の雨(中西保志カバー)
6.Evenfall
7.ひとつずつ
8.M−78
9.君は生きている


岡山は初めてだったので、誰も来てくれないんじゃないかという心配も少々あったが、ラジオのリスナーさんが結構来てくださって、直接顔を見てお話できてとても感激。
京都は前回来てくださった方や、こちらもラジオのリスナーさんが結構来てくださりまた感激。
ラジオ、まだまだ可能性ありますな!
来てくださった方にも、ラジオにもラジオ関係者の方にも、そして岡山の出演者のお三方、京都の原田さんにも改めて感謝m(_ _)m

そして今回ちょっと面白い発見が。
岡山の出演者は、高校生から30代の、僕よりはずっと年下の人たち。しかし彼らがカバーで歌っていた曲に、ムッシュかまやつの「ゴロワーズ吸ったことがあるかい」、狩人の「あずさ2号」など、彼らが生まれる前の曲。一番年上の僕が一番最近の曲(とはいえ20年は経っているが…)。
親御さんの聞いていた音楽という影響もあるようだが、気持ちにヒットするのがその辺りの曲だと言う。
音楽がとっても華やかだった時代の曲、それは時代を越えて響くエッセンスを持っているというのか、あるいは全く別のモノとして彼らが捉えているのかはわからないが、共通の音楽を通して彼らと会話ができたのが何だか嬉しい。
そんな話を京都の原田さんにすると、「今一番音楽を楽しもうとしているのは、50歳前後の人たちなんじゃないのか」なんて見解も。
音楽が細分化されている現代、歌う僕らは表現者として自分の形を築き続けなくてはならないが、もしかするとそれを受けて入れてくれる環境は、実はかなりあるのかもしれない。

次は7/8(金)の国立市の地球やワンマンライブ。
こちらはバンドでガッツリ行きます!そして「マリコとヒデーズ」の井手麻理子ちゃんもゲストで来てくれることに♪
是非お出かけください。

■LIVE at地球屋
7/8(金)地球屋(国立市)
開場18時半 開演19時半
前売り・予約/2,800円 当日/3,300円(ともに別途1ドリンクオーダー500円)
予約:地球屋(chikyuya_info@yahoo.co.jp、 042-572-5851 )および21dream@kawakubo.net
お問い合わせ:地球屋(042-572-5851)
国立市東1-16-13 B1
http://chikyuya.info/contents/pickup
演奏:永島広(Gt)、堀江いちろう(Bass)、田中徹(Drums)、木戸やすひろ(Cho)、明石敏子(Keyb)、副田整歩(Sax)
ゲスト:井手麻理子

| - | 06:46 PM | comments (0) | trackback (0) |
歌え!課外授業vol.2


昨夜は課外授業Live。本筋ではないからこそ、何だか燃えて(萌えて?)しまうのは、タブーに触れてみたいという欲求とちょっと近いものがあるのかもしれない(笑)。
今回のラインナップは下記の通り。

【第1部〜70年代編〜】
ピンクレディー:ペッパー警部
キャンディーズ:やさしい悪魔
山口百恵:夢先案内人
山口百恵:ひと夏の経験
山口百恵:イミテーション・ゴールド

【第1部〜80年代編〜】
松田聖子:裸足の季節
近藤真彦:スニーカーぶる〜す
中森明菜:少女A
斉藤由貴:白い炎

黒沢秀樹:恋のスパイス
川久保秀一:目醒めればBlue
井手麻理子:When A Man Loves A Woman

【アンコール】
原田知世:時をかける少女
薬師丸ひろ子:セーラー服と機関銃



歌詞の面から言うと、今回取り上げた曲に関して言えば、70年代は歌い手実年齢よりかなり大人の世界を描いている。80年代になると等身大になりつつも、いい意味でファンタジックな要素が散りばめられている気がする。こう言った部分に人々はある種の「夢」「憧れ」を重ねたのかもしれない。

作曲&編曲の面から言うと、いわゆる“作家先生”たちが手がけていたり、超一流シンガーソングライターが手がけていることもあって、「このキメはやらないと曲として成立しないねぇ」なんていうほど、大変オリジナリティーが強く、また高い技術力を要するものが多い気がする。
遊び心中心とは言いつつも、毎回勉強になっているのは事実で、一応ステージ上では“先生”問いうキャラクターになっているものの、本当は“生徒”なんだと思う。

しかし井手ちゃん、黒沢さんの音楽的懐の大きさは素晴らしい。そしてピアノのミッチーの技術力。改めて、尊敬と感謝m(_ _)m

ご来場いただいた皆さんの多くが、一緒に歌っている姿が印象的でした。
次は11月頃かなぁと話しています。また是非お越しください。
ありがとうございました。




■LIVE FUNCTION
6/27(月)MO:GLA(岡山)
出演:川久保秀一他
前売2000円/当日2500円
開場19:00/開演19:30
http://www.mo-gla.com/

■原田博行×川久保秀一 弾き語りライブ#2
6/28日(火)モダンタイムス(京都)
(京都市中京区木屋町三条上がるエンパイヤビルB1 TEL. 075-212-8385)
前売/当日 ¥2,000/¥2,300(1ドリンク別途要)
開場19:00/開演19:30
出演 原田博行(Vo&G)、川久保秀一(Vo&G)
ピアノ:明石敏子
※予約
1)モダンタイムスのホームページからのご予約:http://www.mtimes.jp/
2)メール予約:harada@obu.to(「6/28ライブ前売り予約」と明記の上、代表者のお名前と人数をお知らせ下さい)


■LIVE at地球屋
7/8(金)地球屋(国立市)
演奏:永島広(Gt)、堀江いちろう(Bass)、田中徹(Drums)、木戸やすひろ(Cho)、明石敏子(Keyb)、副田整歩(Sax)
開場18時半 開演19時半
前売り・予約/2,800円 当日/3,300円(ともに別途1ドリンクオーダー500円)
予約:地球屋(chikyuya_info@yahoo.co.jp、 042-572-5851 )および21dream@kawakubo.net
お問い合わせ:地球屋(042-572-5851)
国立市東1-16-13 B1
http://chikyuya.info/contents/pickup

| - | 05:38 PM | comments (0) | trackback (0) |
昭和アイドルソング♪


昨日は12(日)のライブ、”マリコとヒデーズの「歌え!課外授業」”のリハへ。
今回は「昭和を彩った未成年アイドル」という切り口で、70年代、80年代に活躍した、当時10代だったアイドルの曲をセレクト。

さすがに70年代は幼少期だったけれども、80年代はリアルタイムであるので、今回もかなり楽しくノリノリでやれちゃうと思っていたら、トンデモナイ!
譜面に起こしてみると、この時代の楽曲の高度なことといったら。
コード進行もさることながら、とにかく”キメ”と呼ばれるリズムの仕掛けがすごい。そういうこともあって、結局楽曲の印象がより強烈になっていることを改めて感じる。
例えばピンクレディーの「UFO」は、イントロを聞けば「UFOしかないでしょ!」みたいな感じになる、そういうこと。その昔「クイズドレミファドン!」という番組があったが、そりゃそういうクイズもできますわな、という話にもなった。



また歌詞も、特に70年代ものは「よくこんな歌詞を10代の女の子に歌わせたなぁ」と思ってしまう。完全に大人の女の恋模様だったりしている。
例えば山口百恵の「絶体絶命」という曲。彼氏が二股をかけていて、女性同士がかち合ってしまい、「はっきりカタをつけてよ〜♪」とあの無表情な感じで歌っている。その衝撃もさることながら、大人だったらドキッとするリアリティーがあったと思われ、そういう幅の広さがいわゆる「国民的ヒット」につながる一要因ではなかったのだろうか。



そんなわけで、当時はマネっこしたり憧れたりして聞き、唄っていた曲たちを、今回は音楽家の視点から改めて捉え直してのチャレンジ。
是非お出かけ下さい。

■マリコとヒデーズの「歌え!課外授業」vol.2
6/12(日)曼荼羅(吉祥寺)
出演:井手麻理子、黒沢秀樹、川久保秀一
ピアノ:南方美智子
テーマ:昭和を彩った未成年アイドル
開場18時、開演18時半
前売り・予約3,000円、当日3,500円(ともに別途ドリンクオーダー)
※前売り・予約は、曼荼羅及び21dream@kawakubo.netにて受付
http://mandala-1.wix.com/mandala



| - | 08:45 PM | comments (0) | trackback (0) |
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